2019.04.08
祖母のガレージから発見されたホコリまみれの2台のイタリアンスーパーカー
価値ある車が人目に付かず、ホコリをかぶって発見されるということは悲しいことでもある。しかし、時には発見されたことによって昔の記憶を呼び起こせることもある。"バーンファインド"というと、「どこかのコレク ...
2019.04.08
英国の風格を賢く買うためにおすすめの1台│ベントレー Rタイプスポーツサルーン
ベントレーRタイプコンティネンタルは戦後のベントレーの中ではもっとも美しいといわれる、言わずと知れたアイコンだ。そしてもちろん大変高価でもある。これに引けをとらずエレガントで、もう少しお手ごろな選択肢 ...
2019.04.08
究極を追い求めて│ジャガー Eタイプの歴史に新たな1ページを加えた1台
伝説的レーシングカーからインスピレーションを受けて奇跡的に誕生したイーグル・ロードラッグGT。現代のスーパーカーにも対抗できるこの車が、ジャガー・Eタイプの歴史に新たな1ページを加えたことは間違いない ...
2019.04.08
キャデラックとブルーズミュージックを辿る旅│ルート61を行く
数え切れないほど多くのブルーズ・ソングを生み出した道を、アメリカ伝統のV8エンジンをもつキャデラックで旅する。ヨットのように乗り心地が良く、静粛性も飛び切りだ。面白そうな計画はたいてい実現させるまでに ...
2019.04.08
ランボルギーニの黄金時代を作り上げた人物│パオロ・スタンツァーニ
パオロ・スタンツァーニは、1936年にイタリア・ボローニャで生まれた。1961年に大学を卒業し、1963年にフェルッチオ・ランボルギーニが設立したランボルギーニ・アウトモビリに加わった。「私は単なるバ ...
2019.04.07
「空を飛ぶバイク」英雄になったバイクの物語
イギリス空軍が100年を祝った式典で、ロイヤル・エンフィールドは1台のモーターサイクルを披露した。それは第二次世界大戦で、革命的ともいえるモーターサイクルのパラシュート投下を偲ぶオマージュなのであった ...
2019.04.07
走る芸術品│初代アウディTTを探る
初代アウディTTの優れたスタイリングは、果たしてバウハウス美学の最適表現なのか。ジャン・コクトーに言わせると、スタイルとは「複雑なものをできるだけシンプルに表現すること」らしい。21歳になるこの車に、 ...
2019.04.07
プリンス自動車のインサイドストーリー 第2回│プリンスとル・マン
古き良き時代。クルマそのものが高嶺の花だった終戦直後から昭和30年代にかけて、日本にも高級車専業メーカーを志した企業が存在した。これは日本自動車史の異端児、プリンス自動車のインサイドストーリー。前回は ...
2019.04.07
輝きを取り戻したルビー色のフェラーリ│注目されなかった1台のいま
フェラーリ250GTルッソは、60年代のコンペティション・フェラーリの圧倒的な輝きの陰に隠れた存在だった。しかしロバート・コウチャーはこのエレガントなグランドツアラーの真の魅力を再発見したのである。ク ...
2019.04.06
335台のクラシックフェラーリを検査してきた人物にインタビュー
トニー・ウィルスは、英国でフェラーリ・クラシケのプログラムを運営するコンサルタントだ。主な仕事は年代物のフェラーリが、オリジナルスペックに準拠しているかどうかを明らかにする証明書を発行することだ。年間 ...
2019.04.06
寒い国から帰ってきたモンスターマシン│驚くべき再生の物語
怪物のようにパワフルなタイプDアウトウニオンは伝説的なレーシングカーである。だが、この二台のグランプリカーの再生の物語は、車そのものよりもはるかに驚くべきものだった。二台のレーシングカーが再び集う。言 ...
2019.04.06
200台以上のマイクロカー!世界一のコレクターが語るすべてのはじまり
「わたしはコレクターだ。収集家ではない」と世界一のコレクションを作り上げたブルース・ワイナーは言う。その違いはこうだ。「収集家は何の知識も持ち合わせないでただ買っている。コレクターとは、対象について知 ...
2019.04.06
梁瀬次郎氏が生前に愛用していたメルセデス・ベンツが持つ風格
私たちの前に1台のメルセデス・ベンツ600リムジーネがある。新車と見紛うばかりのようなコンディションに驚かされるが、それ以上に私たちを魅了するのは、この車に刻まれた半世紀のヒストリーである。故梁瀬次郎 ...
2019.04.06
米国史上最重要のドライバー?│バーニー・ オールドフィールド
欧米では、警官がスピード違反者に対し忠告するときに有名なレーシングドライバーを引用することがある。英国なら未だにスターリング・モスが一番よく使われている。20世紀初頭から半ばまでの古き良きアメリカでは ...
2019.04.06
水面を駆ける跳ね馬│フェラーリのバッヂを付けたスピードボート
フェラーリのバッジを許される唯一のスピードボート。これはそのボートにまつわるストーリーである。100mph以上のスピードで水上を走り抜けるボートに乗った事がある人は、滅多にいないであろう。私は最先端の ...
2019.04.06
288GTOとF40をつなぐ「幻の架け橋」
その姿を目の当たりにしたことがある者はひとにぎりに過ぎない。しかし、過激なスタイルを持つこのレーシングスポーツがなければ、名車"F40"も誕生しなかったかもしれないのだ。数あるフェラーリの限定モデルの ...
2019.04.05
まさかの低価格で話題! クラシック・ミニに最新エンジンを積んだリマスタードモデルの全容
スイフチューンが、オリジナル・ミニ・クーパーの進化型として発表した"ミニ・マドウィック"。その全容をポール・ハーディマンが探った。いま、DBAが手掛けたミニ・リマスタードが話題になっている。驚くべきこ ...
2019.04.05
たちまち10000回転まで吹け上がる12気筒ボクサーエンジン│フェラーリ312B2
美しいオリジナル状態を保ちつつ繊細にレストアされた、ジャッキー・イクスが駆ったフェラーリF1。跳ね馬70年代の記憶がまざまざと呼び覚まされる。フェラーリが1971年に走らせたF1、312B2の第1号車 ...
2019.04.05
時代に先駆けたフェラーリ│美しい外観に潜んだ斬新さ
ミドシップV12エンジン・レイアウトを採用したセンターステアリング3座席フェラーリとして誕生した365P。1969年からキネッティ家によって守られてきた。そのボディの下には、その外観からはまったく予想 ...
2019.04.05
繊細さとパワーを兼ね備える偉大なコンペティションカーの真髄
アストンマーティンを語るときに、しばしば"POWER"、"BEAUTY"、"SOUL"という言葉が使われる。美しさの中にみなぎる力を備え、勝利に向かって立ち向かう執念を持った車といえようか。この言葉が ...