WELCOME TO THE WORLD OF CLASSIC CARS
オースチン・ヒーレー3000のワークス・ラリーカー、その最初と最後のモデルをドライブした。2台が見せた強さと性格の違いには、ビッグヒーレーが成し遂げたラリーの歴史が秘められている。
ル・マンに挑んだ最初のターボカーはポルシェ911だ。それ以降、ル・マンを戦ったポルシェのほとんどはターボでエンジンを武装していた。ジョン・バーカーが、レース史に残るレジェンドをリポートする。
BMW M1はレーシングカーとして生み出され、極めて洗練されたスーパーカーとなった。その実力をニューヨークの真ん中でテストした。
最も偉大なジョーカーの1台はこれまでほとんど人の目に触れずに眠りについていた。我々オクタンが特別に運転を許された貴重なワンオフ・プロトタイプ、それがランボルギーニ・マルツァルである。
この特別なTR2がベルギーのジャベックで速度記録を樹立したのは半世紀以上前の話だ。アンドリュー・イングリッシュがその真相を明らかにする。
世界遺産の元離宮二条城を舞台に初開催されたコンコルソ・デレガンツァ京都が2回目を迎えた。2018年のベスト・オブ・ショウは、イタリアから参加した1951年アルファ・ロメオ6C 2500SSヴィラ・デステの上に輝いた。
F1コメンテーターのトニー・ジョルダインにとってヒストリックカー・ラリーは未知の世界。だから彼が初めて参加するラリーに、数ある同種のラリーの中で、もっともタフなものを選んだのは正解だったのかもしれない。タフであればあるほど、ヒストリックカー・ラリーの真髄がわかるからだ。
プロヴァンスよりも美しい場所はフランスのどこにもない。この地を探索するなら2CVのほかに最適なパートナーはない。
標高4000mの高地を行くチリ-アルゼンチン・ロードクラシックには、ほかではできない唯一無二の経験が待っていた。