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2018年5月号 vol.22

特集【クラシックカー世界の入口。】

2018.05.26
本体価格:¥1,500(税込)

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目次

WELCOME TO THE WORLD OF CLASSIC CARS

真っ赤なモンスター
オースチン・ヒーレー3000

オースチン・ヒーレー3000のワークス・ラリーカー、その最初と最後のモデルをドライブした。2台が見せた強さと性格の違いには、ビッグヒーレーが成し遂げたラリーの歴史が秘められている。

翼と祈り
ポルシェ911カレラRSRターボ

ル・マンに挑んだ最初のターボカーはポルシェ911だ。それ以降、ル・マンを戦ったポルシェのほとんどはターボでエンジンを武装していた。ジョン・バーカーが、レース史に残るレジェンドをリポートする。

夜明け前のマンハッタンで
NIGHT RIDER BMW M1

BMW M1はレーシングカーとして生み出され、極めて洗練されたスーパーカーとなった。その実力をニューヨークの真ん中でテストした。

六角形の魔力
HEX APPEAL ランボルギーニ・マルツァル

最も偉大なジョーカーの1台はこれまでほとんど人の目に触れずに眠りについていた。我々オクタンが特別に運転を許された貴重なワンオフ・プロトタイプ、それがランボルギーニ・マルツァルである。

決意の勝利
トライアンフTR2

この特別なTR2がベルギーのジャベックで速度記録を樹立したのは半世紀以上前の話だ。アンドリュー・イングリッシュがその真相を明らかにする。

コンコルソ・デレガンツァ京都2018
Concorso d’Eleganza Kyoto

世界遺産の元離宮二条城を舞台に初開催されたコンコルソ・デレガンツァ京都が2回目を迎えた。2018年のベスト・オブ・ショウは、イタリアから参加した1951年アルファ・ロメオ6C 2500SSヴィラ・デステの上に輝いた。

ル・ジョグ・ラリー、その奥深い世界を見た
IN AT THE DEEP END

F1コメンテーターのトニー・ジョルダインにとってヒストリックカー・ラリーは未知の世界。だから彼が初めて参加するラリーに、数ある同種のラリーの中で、もっともタフなものを選んだのは正解だったのかもしれない。タフであればあるほど、ヒストリックカー・ラリーの真髄がわかるからだ。

プロヴァンスではカタツムリの歩調で旅したい
AT A SNAIL’S PACE

プロヴァンスよりも美しい場所はフランスのどこにもない。この地を探索するなら2CVのほかに最適なパートナーはない。

チリ アルゼンチン・ロードクラシック、辺境の高地を旅する
INTO THE AIR

標高4000mの高地を行くチリ-アルゼンチン・ロードクラシックには、ほかではできない唯一無二の経験が待っていた。