2019.04.11
チャンピオンへの贈り物│ジョン・サーティースの愛車 BMW 507
このBMW507はある特別な男にとって特別な意味を持つ。これは1957年にジョン・サーティースに贈られたもので、それ以来ずっと彼が大切にしてきた車なのである。「もちろんレーシングカーではないけれど、と ...
2019.04.10
1971年のF1を象徴するマシン│マーチ711を解き明かす
1971年、マーチ711はロニー・ピーターソンとともに光り輝いていた。マーク・ヘイルズは今改めてそのマシーンに乗り、かつてその車を設計したデザイナーと、その能力を引き出したF1ドライバーにも話を聞いた ...
2019.04.06
米国史上最重要のドライバー?│バーニー・ オールドフィールド
欧米では、警官がスピード違反者に対し忠告するときに有名なレーシングドライバーを引用することがある。英国なら未だにスターリング・モスが一番よく使われている。20世紀初頭から半ばまでの古き良きアメリカでは ...
2019.04.02
ラリー界の巨神 エリック・カールソン│早すぎる引退の理由とは?
その巨体を小さなサーブの中に押し込んで、幾多のラリーで勝利を収めたエリック・カールソンは、ラリー界では初めてのスーパースターであった。初戦を除いて、彼のキャリアはすべてサーブとともにあった。「1回だけ ...
2019.03.23
「ただ速く走るのが好きな人間」と自身を語る一人の女性の物語
飛行機パイロット、自動車レーサー、宇宙飛行士と、とにかく彼女は男だらけの職業に女性が進出したパイオニアであった。彼女は自分のことを「ただ速く走るのが好きな人間」と語っている。人は彼女を「命知らず」「ス ...
2019.03.18
ポルシェRSRで駆け抜けたシチリア最後の王者が語るポルシェの楽しさ
ハイス・ヴァン・レネップは、ル・マンで2勝、タルガ・フローリオで1勝を挙げた。彼にとっては、ポルシェRSRで戦ったシチリア島の公道レースに思い入れが強いという。チリア島とタルガ・フローリオについては話 ...
2019.03.16
F1史上最悪と言われる事故からの復活│ニキ・ラウダとフェラーリ
ニキ・ラウダはそのキャリアの絶頂期にF1史上最悪と言われるアクシデントに遭遇した。だが、彼はそれで引退するどころか、死の淵から再びレースの世界に戻って来たのである。1976年、ニュルブルクリングでのド ...
2019.03.15
モータースポーツを芸術として写した人物が当時を振り返る
モータースポーツのスチール写真を芸術の域にまで高めたのがジェシー・アレクサンダーである。その手法とはどんなものか、じっくり語ってもらった。1954年春、ジェシー・アレクサンダーは若い妻とともにアムステ ...
2019.03.14
イギリスが生んだ偉大なドライバー デレック・ベルに聞く栄光の日々
デレック・ベルに、スターリング・モスやスティーブ・マックイーンとの友情、ワークス・ポルシェを駆った日々について語ってもらった。デレック・ベルは本当に好人物だ。私が初めてベルに会ったのは、1970年代中 ...
2017.07.15
求めているのは「高初速×操作性」?それとも「高初速×許容性」?
ミズノ MP TYPE-1 MP TYPE-2 ドライバーに優先するものは人それぞれだが、大多数の方は飛距離というはずだ。それならば、とにかく飛んで曲がらなければ何でもいいと割り切ってもよさそうなもの ...