2020.12.08
人生を謳歌するのにうってつけ 美しい「トランスフォルマビレ」
この記事は『まさに「大スター」!史上最も美しい車に数えられるランチアの物語』の続きです。どちらのアウレリアも現存している。2台には初めから決まった仕事が与えられた。ライトブルーの1台は、シャシーナンバ ...
2020.12.06
忽然と姿を消した!アバルトの「ショーカー」が発見されるまで
この記事は『「デザインの傑作」と称された一台│シャシー・ナンバー205-104の真相』の続きです。このニューヨーク・ショーの直後、車は忽然と姿を消した(一説にはメリーランド在住のピーター・シャーマンな ...
2020.12.01
まさに「大スター」!史上最も美しい車に数えられるランチアの物語
このランチア・アウレリアB24トランスフォルマビレは、1962年のイタリア映画『Il Sorpasso』で重要な役どころを演じた。今や大スターの輝きを放っている。は1962年8月半ば、場所はローマ。晩 ...
2020.12.01
ル・マン クラシックに初めて参戦した日本人ドライバーにインタビュー
程度の差こそあれ、誰もが自動車に興味をもって当たり前。それが昭和世代の男である。だが車好きとはいえ、大学生のときから世界各国のモータースポーツを、自身の目で実際に観戦してきた人間はそう多くはない。ここ ...
2020.11.30
ひときわユニーク!人知れず魅力的なアバルトの初期作品
ひときわユニークな外観を持つワンオフの1953年アバルト・スポーツ・ギア・クーペはカルロ・アバルトにとって初期の作品のひとつだ。1954年以来ずっと行方知らずだったが、今またコンクールの主役に返り咲い ...
2020.11.27
フェラーリよりも素晴らしいハンドリングを誇る!深く印象に残るボンドカー
この記事は『「ジェームズ・ボンドのように」ロータス・エスプリをダンスさせながら』の続きです。その次は、私がどうしても訪れたかったコルティナ・オリンピック・アイススケート場に向かった。映画では、夜のシー ...
2020.11.27
「走ることは自由そのものなのです」リシャール・ミル氏にインタビュー
ヨーロッパ人というのはおしなべて車を運転することを苦としない。ばかりか「美味しいお店があるからどうだい」と誘われて、それが100kmも離れた場所だったなどという話がまんざら大袈裟な話ではないほどに走る ...
2020.11.23
「ジェームズ・ボンドのように」ロータス・エスプリをダンスさせながら
この記事は『ジェームズ・ボンドを探して・・・ロータス・エスプリで出かける冒険』の続きです。さて、この先どんな道が待っているのか。嬉しいことに、これぞ数百マイル走ってやってくるのに相応しいセクションだっ ...
2020.11.18
ジェームズ・ボンドを探して・・・ロータス・エスプリで出かける冒険
ハリー・メトカーフは自らのロータス・エスプリを駆ってコルティナ・ダンペッツォを目指した。ジェームズ・ボンドが映画『ユア・アイズ・オンリー』でエスプリを走らせたロケーションを訪ねるために⋯これは幸先がい ...
2020.10.25
数奇な運命を辿ってきた貴重な一台│ムッソリーニの元を離れてから
この記事は『驚きのヒストリーが秘められていた「残骸」のようなアルファロメオ6C 1750SS』の続きです。まだアメリカにあるときに車を検分したアルファの専門家ジョン・デ・ボーアは、どちらの写真も同一の ...
2020.10.04
ナカムラエンジニアリング物語 第2章│もう一台のテスタロッサとの運命の出会い
第1章では、"街のガイシャ整備工場のオヤジ"だったナカムラが、フェラーリメインでやっていこうと決意し、赤い新車のテスタロッサを手にした。それから7年。運命の車との出会いを経て、ガレーヂが次第に赤く染ま ...
2020.10.03
ワイン作りでシニアと共に地域活性を!Bioワイン作りを目指したブドウ栽培
2012年、約300坪の土地に合計500株のピノ・ノワール、シャルドネを植えてワイン作りをスタートさせた大里研究所。目的は、リタイアした人たちが健康で生き生きと活動できる場を提供することである。アスト ...
2020.10.01
イタリアの美の遺伝子 フェラーリ・ローマの「新たな甘い生活」
古代ローマ・ルネサンス・50年代後半〜60年代と、時を超えて世界を魅了してきたイタリアの優美なライフスタイル。「ラ・ヌォーヴァ・ドルチェ・ヴィータ(新たな甘い生活)」をコンセプトに登場したフェラーリ・ ...
2020.09.10
ワークスカーだった一台をフルレストア│歴史的価値のある車に現代流の改造を加える
この記事は『快適を売りにする車をラリー仕様に造り替えた!英国車ローバーとラリーの歴史』の続きです。1966年のモンテカルロラリー。ローバーチームはかなり行けると感じていたのだろう。何しろ4台の歴戦で鍛 ...