マセラティがグラントゥーリズモとグランカブリオの2018YMを発表

2017年10月12日、イタリアの高級車ブランド「マセラティ」は、2ドアスポーツモデル「グラントゥーリズモ」及び「グランカブリオ」の2018年モデルを、日本で初めてお披露目した。

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発表会のロケーションとして選ばれた場所は、成田国際空港内の飛行機格納庫。ふだんは立入禁止区域となっている場所だ。

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「日本の皆さんに、一刻も早くお披露目したい」ということで、イタリアのミラノから、マセラティロゴを機体に施したチャーター便を利用して、最初の28台が空輸で運ばれたのだ。空港に車両が到着してから発表会が開始されるまで、24時間も経っていなかった。まさに、届きたてだ。

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格納庫に展示された車両は8台。うち6台は既にオーナーが決まっており、車両を保護するためのベールで包まれたまま展示された。

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会場には1957年に発表されたマセラティ初の量産型ロードカー「3500GT」も展示され、マセラティが歩んできた歴史の重みを感じさせる演出となっていた。

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現行型「グラントゥーリズモ」と「グランカブリオ」が登場したのは2007年。登場から10年が経ち、さすがに内装装備等の旧式化が否めない同モデルであったが、今回発表された2018年モデルは、センターコンソールのデザインが一新。大きなタッチパネルを中心とした近代的なコクピットを有している。

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外装は、デザインの新しくなったフロントグリルが印象的だ。リアバンパーのデザインも変更されている。

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グラントゥーリズモ、グランカブリオともに2つのバリエーション、エレガントな「スポーツ」と、スポーティーな「MC (Maserati Corse)」が用意される。両者は基本装備を共通しながらも、外観デザインには全く異なるテイストが与えられている。価格などの詳細は、マセラティ公式ページを御覧いただきたい。

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