オートサロン2018は、本日1月12日から3日間開催される。
毎年約30万人の集客を誇るオートサロンは今年も1日目から盛況だ。
オートサロン2018に展示された数多くの車の中から、オクタン編集部が気になった10台を紹介しよう。

Re:Z (Honda Acsess ブース)
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初代のホンダZのデザインを、現代のホンダCR-Zに反映させたカスタマイズモデル。内装もレトロモダンな印象で統一されていて、細かな部分にも考えが行き届いていることが伝わる。

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リアもミニマルなデザインでまとめあげられ、リアガラスを黒フレームで囲うところも初代Zと共通している。

1970 Sunny(Tomei Powered inc ブース)
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ベースは日産車で、エンジンはA12型の1303cc。170PSを発揮するこの車輛は、富士スピードウェイのラップ2分以下(1’57.590)のタイムで走るパフォーマンスを誇る。

1968 Cosmo Sports(RE雨宮ブース)
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海外でも注目が高まりつつあるコスモ・スポーツ。こちらは1968年製のモデルで、RE13B型のエンジンを搭載している。ホームの地でも、たくさんの観客の注目を浴びていた。

2008 Porsche 911 997 Carrera S (ARMY GIRLブース)
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空冷時代のポルシェを彷彿とさせるクラシカルなスタイルを、997にスタイリングしたドレスアップカーだ。

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横にはポルシェ911 993 が並び、911の水冷と空冷の両車のスタイリングを見比べることもできる。

1965 Ford Mustang Hoonicorn RTR Version 2(TOYO TIRES ブース)
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初期のマスタングをベースに大改造がなされたドリフト・マシン。メタノールを燃料とするツインターボチャージャ―付6.7リッターV8エンジンを搭載し、驚異の1400PSを発揮する。ケン・ブロック氏本人の走行を生で見られるイベントも開催されるので是非チェックしていただきたい。

2017 The Beetle R-Line(Volkswagen ブース)
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現行モデルに50年代を意識したスタイリングを掛け合わせた。サイドでカールは木目調となっていて、ホイールもレトロな印象を受ける。

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インストルメントパネルも木目調があしらわれており、内外装で統一されたデザインになっている。


1976 S30Z(SPEEDFORME ブース)
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幅広い層のファンをもつ日産フェアレディZ。S30型が持つスタイリングを生かしノスタルジックな雰囲気を残しながらも、スピード感をうまく演出している。

1960 FJ28VA(MTG宮城トヨタブース)
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1960年、米国アラスカ州のフェアバンクスからチリのプエルトモントまでのアメリカ大陸横断を成功させた歴史的名車。総走行距離32,212km、117日間に及ぶ道のりを電子制御などない半世紀以上前に達成してみせた。日本に戻ったあと眠っていたこの車は、初代クラウンやスポーツ800などをレストアした実績があった宮城トヨタによってレストアされ今日に至る。

Rocky 3000 GT(ロッキーオートブース)
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往年の名車トヨタ2000GTを、パワーステアリングやエアコンディショナーを装備した現代スペックで再現したのがロッキー3000GTだ。直列6気筒のエンジンを搭載し230PSを発揮する。

オートサロン2018は1月14日まで幕張メッセで開催される。週末に、数々の名車たちを生で見に行かれてみてはいかがだろう。

オートサロン2018
開催期間:1月12日~1月14日
開催場所:幕張メッセ
公式URL:http://www.tokyoautosalon.jp/2018/

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