RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2018開催

11月17日(土)・18日(日)、鈴鹿サーキットにて第4回目となる「RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2018」が開催される。1962年に日本初の本格的な国際レーシングコースとして開場した鈴鹿サーキット。2012年に50周年を迎え、新たな歴史の幕開けとして2015年より本イベントを開催している。鈴鹿サーキットが持つ、国際的なモータースポーツヒストリーを絶やさず維持し続けることを目的として続けられてきているのである。

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今年のイベントでは、「Masters Historic Formula One」公式レースも行われる。東アジアでは初開催であり、必見のコンテンツだ。 McLaren M29CやLotus 91などの名だたる参戦マシンの中には、80度V型12気筒"ボクサー"ユニットを搭載した312シリーズ初のグラウンドエフェクト・マシンであるFerrari 312 T4 も。1979年製、シャシーナンバー037を持つこの1台は、エンツォ・フェラーリも惚れ込んだといわれる伝説のカナダ人レーサー、ジル・ヴィルヌーブが南アフリカでドライブして優勝、続く西アメリカGPでも優勝を飾ったという歴史を持つ由緒あるマシンである。

Histric Formula Register - コピー.jpgFerrari 312 T4 -Danny Baker - コピー.JPG

60’s Prototype Racing Machine では、日本のモータースポーツの原点である1960年代を駆け抜けた生粋のレーシングカーたちが再び鈴鹿サーキットへ集結する。

60’s Prototype Racing Car - コピー.jpg60’s Racing Machine - コピー.jpg

Group C ではル・マン24時間の表彰台を独占したPeugeot 905 など、1980年代から1990年代前半まで使われたスポーツプロトタイプカーのデモンストレーションランも行われる。歴史を持つエンジン音と共に迫力のローリングスタートを体感することができるのだ。

GroupC_R90CK - コピー.jpg

そして、日本のモータースポーツの黎明期において、数多くのトップドライバーを輩出したジュニア・フォーミュラのFL500も初登場。

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また、レースだけではなく、「TIME TRAVEL PARKING」と称し、クラシックカー・ビンテージカーが一挙に集合し魅力を伝える参加型車両展示の場も設けられる。

TIME TRAVEL Parking - コピー.JPG

モーターマシンに対する情熱のエンジンをかける、夢の2日間を体感していただきたい。

観覧料金 (パドックも入場可)
前売り券 : 1日券 大人:2,500円
      2日券 大人:3,500円 中高生:1,700円 小学生:800円 3歳~未就学児:600円
ヘリコプターからの観覧など、各種プレミアムエリア券もご用意あり。
詳しくはこちら:http://www.suzukacircuit.jp/soundofengine/ticket/

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