2018年4月14日(土)から22日(日)まで六本木ヒルズ、および5月10日(木)から13日(日)まで東京ミッドタウンにおいて、カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したボルボの最新SUVラインナップ XCシリーズを展示する『VOLVO POP UP STORE in Roppongi』が開催される。それに先立って、4月11日(水)に在日スウェーデン大使館において、俳優の山本耕史さんとボルボ・アンバサダーであるモデルのアン ミカさんを招いた記者発表会が行われた。
発表会では、まず主催者であるボルボ・カー・ジャパン代表取締役社長の木村隆之氏が登壇。日本とスウェーデンの外交関係樹立150周年を迎えるにあたって、ボルボとしてもその記念すべき年を盛り上げるべくスウェーデン大使館で発表会を行うこととなった、と挨拶した。
そして、ボルボのSUV戦略であるXCシリーズについて、日本あるいは世界の自動車市場において、SUV市場は近年とても好調であるとし、特に国内においてここ5年で2倍の成長を遂げた、と話した。ボルボはXCラインナップの完成形として3月末にコンパクトシティSUVであるXC40を発売。コンパクトSUV市場はまだ小さいとしながらも、将来的には日本のSUVセグメントの中で最大のものとなる、と声を弾ませた。XC90、XC60、XC40で構成されるXCシリーズは、価格やサイズなどのいわゆる縦のヒエラルキーで差別化するのではなく、そのデザインや色使い、材質の用い方を含めて、重厚さに対して軽快さ、フォーマルさに対してカジュアルさ、という作り分けをしており、横の広がりを意識していてどのモデルを選んでもスウェーデンらしい洗練されたライフスタイルの選択ができるようになっていることが最大の特徴だ、と述べた。
また、XC40は欧州カー・オブ・ザ・イヤー2018を受賞し、同賞55年の歴史の中でボルボ初の受賞となった。そして、XC60は日本カー・オブ・ザ・イヤー2017・2018、北米ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー・インポート2017を受賞した。XC90はRJCカー・オブ・ザ・イヤー・インポート2017を受賞という、華々しい実績がある。
XCラインナップの完成とそれらの受賞を記念し、ボルボにとって日本初のポップアップストアが六本木において開催される。スウェーデンの洗練されたデザイン性、安全哲学、北欧ライフを体感することのできる充実したコンテンツが揃えられている。XCラインナップの3台の展示、こだわりのカフェ、ボルボの安全性について知ることのできるシートベルトシミュレーター、北欧旅行が当たるキャンペーンなどが行われる予定だ。
次に登壇した駐日スウェーデン大使のマグヌス·ローバック氏は、ボルボは日本をホームタウンとして捉え、日本人に愛される車であってほしい、と語った。
その後、山本さんとアン ミカさんのトークセッションが行われた。山本さんは、仕事では運転してもらうことが多いとしながらも、プライベートでは自分で運転することがより多くなった、と語った。アン ミカさんは、実は40歳で初めて教習所に通い、免許を取った、ファーストカーがボルボであるし、10代の頃周りのお洒落な人たちはみんな赤いボルボに乗っていた、と話した。さらに山本さんは、今までのボルボは頑丈で角ばったイメージがあったが、最新の実車を見て、こんなスタイリッシュなデザインなのかと驚いた、この形だと若者にも受け入れられるだろう、と話した。アン ミカさんも、今のボルボは洗練されていてエレガントだ、と相槌を打った。
その後も、トークセッションは続き、山本さんのプライベートでの運転事情に会場は聞き入り、アン ミカさんの熱いボルボトークに大いに沸いた記者発表会となった。
VOLVO POP UP STORE in 六本木ヒルズ
・開設場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザにて
・開設期間:4月14日(土)~22日(日)オープン時間:11:00~19:00
・展示車両:XC40【2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤー受賞】
XC60【2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞】
XC90【2017年次RJCカー・オブ・ザ・イヤー・インポート受賞】
VOLVO POP UP STORE in 東京ミッドタウン(六本木)
・開設場所:東京ミッドタウン B1アトリウム広場にて
・開設期間:5月10日(木)~13日(日)オープン時間:11:00~19:00
・展示車両:XC40【2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤー受賞】
XC60【2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞】
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