第二回 リシャール・ミル カップが開催!クラシックヨットの勇壮で美しい姿を愉しむ

Richard Mille

リシャール・ミルは、昨年に成功を収めたヴィンテージヨットレース「リシャール・ミル カップ」の第二回目を2024年6月2日~15日に開催することを発表した。大会を支えるホストの港となるのは、ファルマス、ダートマス、カウズ、そしてル・アーヴルの4つの港である。



今回は12艘あまりの歴史的なヴィンテージヨットが集結する予定となっており、そのどれもにバックグラウンドがある豪華なラインナップ。ファルマスからル・アーヴルの港まで、第二次世界大戦前の格式あるボートが競い合いながら航海する様子はエキサイティングであるに間違いないだろう。



なお、エントリーしているヨットは19世紀末から1930年代後期に至る時期のものであり、スクーナー船とカッター船のカテゴリーで競い合う。これは自動車でいうとコンクール・オブ・エレガンスのような形で、エントリー時に大変厳しい審査基準で選考され、このレースにふさわしいヨットヨットのみが選定される。

中にはマリキータ号(1911年)、ムーンビームⅢ号(1903年)、ムーンビームⅣ号(1920年)といった素晴らしい容姿をした数艇も含まれているのも見どころのひとつだ。



本大会のオーガナイザーでクラシックヨットの専門家でもあるウィリアム・コリアー氏はは、「船を走らせ、アイコニックな港を訪れる機会に恵まれるデイレースとパッセージレースとのコンビネーションは、リシャール・ミル カップ独自のものであり、世界の最高級ヨット所有者たちの間で大変評判となっていることは明らかです。彼らが再訪くださり、この比類ないスポーツイベントへ参加いただけますことを楽しみにしています」とコメント。彼の言葉からも、このスポーツイベントがどれだけ貴重な機会であるかをしることができる。

ヨットのオーナーやチームはもちろんのこと、ヨットファンにもたまらない歴史的なレースになることだろう。


第二回 リシャール・ミルカップ
https://www.richardmille.com/ja/events/the-richard-mille-cup

オクタン日本版編集部

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