5年がかけられた!ブガッティ35へのオマージュを込めたショーカー

Uedelhoven Studios

ブガッティのモールスハイム工場で製造されたタイプ35は、7年間でわずか340台だった。この台数でブガッティの名声に計り知れない貢献を果たしたことからも、いかに高性能だったかがうかがえるというものだ。製造台数の少なさは、需要が供給を大幅に上回る状況も生み出している。ブガッティの歴史の中でもとても需要な存在である。

タイプ35がたどってきたレースのルーツを祝うために、ブガッティはUedelhoven Studiosと協力してゴージャスなタイプ35Dを考案した。公開されたのはつい最近のことだが、プロジェクト自体は2015年に始まったそうだ。5年の時がかけられて完成したものである。



タイプ35Dとオリジナルのタイプ35の間の共通しているデザインは明確で、低いボディ、2席のコンパクトなコックピット、前方にある前輪などから分かる。どちらとも、上部に赤いブガッティのエンブレムが付いた象徴的な馬蹄形グリルを共有しているが、35Dはヘッドライトなしとなっている。

Uedelhoven Studiosもブガッティも、35Dに関する技術的な詳細をまだ共有していないが、モダンなサスペンションを備えていることは明らかである。その他の注目すべきスタイリングは、フロントの大きなエアインテーク、リアディフューザーの配置などがあげられる。オリジナルに比べたら、35Dは少々不格好にも感じてしまうかもしれないが、オリジナルへのオマージュはしっかりと注ぎ込まれているといえよう。



インテリアは、ブラウンレザーで上品な雰囲気へと仕上げられている。ウッドのギアシフトレバーとカーボンファイバートリムも特徴的である。また、デジタルスクリーンも備えられている。

現段階ではショーカーのため、価格なども公表されていないが、いつか市販化されるときが楽しみである。

オクタン編集部

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