ジャガー XE SV PROJECT 8 が、ニュルブルクリンク北コースで新記録を達成

Octane Japan 編集部 ｜ 2017.12.04

ジャガーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ（SVO）が手掛ける「XE SV PROJECT 8」が、過酷なことで有名なニュルブルクリンク北コースにおいて、量産型4ドアサルーンとして最速タイムとなる7分21秒23を叩き出した。これは、これまで記録を保持していたスポーツセダンの最速記録を11秒も上回るラップタイムである。

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XE SV PROJECT 8 は量産型スポーツ・サルーン『XE』をベースとしながらも、ルーフとフロントドア表面を残し、約75のメカニカル・パーツにおいて、新しい素材が採用されている。搭載される5.0リッターV型8気筒スーパーチャージド・エンジンは600PSの最高出力を発生。0～60mphまで3.3秒で加速し、最高速度は200mphを誇る。

そんな XE SV PROJECT 8 は、12.9マイルのサーキットコースを走行し、世界屈指のスピードを誇る2ドアクーペやスーパーカーの記録を凌駕するラップタイム7分21秒23を打ち立てた。SVOのディレクターである、マーク・スタントンは次のように述べている。

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「SVOのデザインとエンジニアリングのチームに課せられたミッションは、最速であると同時に最も俊敏性に優れ、サーキット走行にフォーカスしたジャガー史上最もパワフルなロードカーを開発することでした。＜中略＞ 今回ニュルブルクリンク北コースで発揮された圧倒的なパフォーマンス性能は、この大幅な変更が巧を奏したことを証明しました。」

Jaguar_XE SV Project 8_01.jpg

「XE SV PROJECT 8」は世界限定300台が販売される予定だ。日本市場への割当分8台はすでに完売しているが、世界受注が300台に達するまでは、今後も本国より取り寄せるための手配が行われるという。詳しい情報は下記ウェブサイトにて公開されるので、気になる方はご覧いただきたい。
https://www.jaguar.co.jp/about-jaguar/special-vehicle-operations/project-8.html

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