新しくなった東京會舘。タグラインは「NEWCLASSICS」

1992年の創業以来、”世界に誇る施設ながら、誰もが利用できる、大勢の人々が集う社交場”として誕生した東京會舘は、創業当時からのレストラン・バンケット・ウェディングを有する施設形態はそのままに、2019年1月8日にリニューアルオープンを迎える。
今回、リニューアルにあたって「NEWCLASSICS」というタグラインを掲げた。伝統的な東京會舘が今の時代に合わせて一新するにあたり、ふさわしいキーワードである。実際の中身も、この言葉の通り、趣を感じる暖かみを残しながらも、新しく利用しやすい空間に仕上がっていた。

1F エントランス&ロビー

1Fの壁面に飾られた洋画家 猪熊弦一郎氏の「都市・家」

F7 チャペルの入り口は温かみのあるデザイン。

チャペルからは皇居も一望。着席式で、100席の用意がある。

最大10室となる7Fのバンケットルームはそれぞれ皇居に咲いている花や植栽から名付けられたといい、Sakura、アゼリア、アイリス、クインズなど印象的なネーミングだ。部屋によってはパーテーションを取り払うことで広さの調節もできるので、用途や収容人数によって変更できる点も嬉しい。

7F 「Sakura」

7F 「ロイヤル」

また、本館のメインバンケットであり、丸の内地区最大規模となるのが3Fの「ローズ」。1500㎡のスペースに500インチの大型スクリーンを備え、防音設備も備わっているので、パーティーから企業の会議まで幅広く対応可能だ。

3F 「ローズ」

バンケットのネーミングに沿って、バラをモチーフにしたシャンデリアも。

開業以来、数多くの祝宴や催しを見届けてきた東京會舘。このリニューアルオープンによって、より多くの人々とふれあい、歴史を刻んで行くことだろう。


東京會舘
東京都千代田区丸の内3-2-1

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