愛車の色香を サーキットでも 体感してみる

Photography: SUPER FILM

日常から非日常まで、アストンマーティンで自動車趣味を謳歌する女性たち。時にはサーキットで自らステアリングを握り、愛車の更なる魅力を体感する。

自動車趣味を「男の占有物」と考える古いタイプの人も、いまだいらっしゃるかもしれない。だが実際は─当然ながら─そのような事実はいっさいなく、令和の日本では女性たちもごく普通に、いや、ときには普通以上に、自動車趣味を日々謳歌している。そしてそれはアストンマーティンの世界においてもまったく同様だ。
 
例えば4月14日に富士スピードウェイで開催された「アストンマーティン トラック エクスペリエンスデー」。そこにも、自らの手でアストンマーティンのステアリングを握り、トラック(サーキット)を疾走する多数の女性を見ることができた。
 
例えばDB9 GT BOND EDITIONに乗るSさん。BOND EDITIONの最後の1台を運良く入手し、日頃はお買い物にゴルフのお供にと、ほぼ毎日BOND EDITIONを稼働させている。ちなみに愛車のあだ名は"ボンド"。「だって、車はわたしにとってボーイフレンドだから」とSさんは笑う。そして富士スピードウェイの本コースを初めてアストンマーティンで走ってみての印象は、「とにかく足がイイ! でもそれでいて、誰でも簡単に操れる車とはちょっと違って、走っていくうちに自分にどんどん馴染んでいく感じが、なんとも有機的で素晴らしいですね。いろいろな車に乗ってきましたが、"ボンド"は何かが確実に違う。本当に楽しい車です。いや、ボーイフレンドです! 」というものだった。


 
そしてアストンマーティンというのは、どうやら"助手席"に座っていても十分以上に楽しめるクルマらしい。以下は、DBSに乗る旦那様のコ・ドライバーとしてトラック エクスペリエンスに参加したMinakoさんの証言だ。

「きわめてスポーティなんですが、同時にGT的でもある…と言えばいいんでしょうか? 気持ち良いエンジン音と共に高級感のあるインテリアで、ほかの車の助手席では感じられない居心地の良さがあるんです」なかなか深い。だが、本当にそのとおりだ。


 
最後に証言していただくのは、こちらもDB9 GT BOND EDITIONに乗る今井知恵美さん。毎日の通勤や買い物、そして趣味であるゴルフに行くにも大半はこの車を使っているため、約3年間で走行距離は早くも6万kmを超えたという。

「一般道でも"足の良さ"をビンビンに感じる車ですが(笑)、サーキットを走らせると、そこがさらに強調される感じですね。けっこうな速度域でも接地感はまったく失われません。あと、音もいいですよね。今日はBOND EDITIONの素晴らしすぎる快音に思わず陶酔してしまいました」


 
男性でも女性でも。そして公道でもサーキットでも。ややこしい前提条件なしで常に最大級のパフォーマンスと色香を発揮できるアストンマーティンという存在。それは、やはり底知れぬほどに魅力的だ。

文:谷津正行 写真:シュペールフィルム  Words:Masayuki TANITSU 

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