世界トップクラスのプライベートクラシックカーコレクションを見るチャンス?

PHOTOGRAPHY MARK DIXON

コラード・ロプレスト(Corrado Lopresto)は希少な車を集め続け、素晴らしいコレクションを創り上げてきた。大半はイタリア車で、ワンオフやプロトタイプばかりだ。コレクションの中には普通の見た目をした車もあれば、初期ロットの車両なども含まれている。

ロプレストは車への純粋な興味や情熱をコレクションに注ぎ続けている。そして、このコレクションすべてに共通することは可能である限りオリジナルの状態で管理されていること。そして、しっかりと実働することである。

彼はコレクションの数々を隠すことなく世界へ公開している。これまでに、ヴィラデステやペブルビーチなど世界でも指折りのコンクールデレガンスで56のベストショーも含め計260の賞を獲得してきている。なぜ、彼がクラシックカー業界において最も勢力を持つ人物だと言われているのかも理解できるだろう。

しかし、彼は非常に接しやすくチャーミングな人物なのだ。ミラノの外れにあるコレクションガレージにも訪れることさえ出来る。そこにはお宝の数々が並び、次はどこを見るべきなのか分からなくなるほどだ。とは言っても、ハイライトの車に付いてはガイドしてくれる人物もいるのでご安心を。

ここではイタリア車、貴重でエキゾチックな車を集めている。最も古い1台は1901年 イソッタ・フランチーニだが、これはシャシーナンバーが#1ということにも驚かされる。他には#1651の1930年 イソッタ・フランチーニ 8A SS トルペド、さらに貴重な1998年 イソッタ・フランチーニ T8 スパイダー プロトタイプなども揃う。

ロプレストは車だけでなく貴重な資料の数々も集めており、ベルト―ネのアーカイブコレクションのいくつかもオークションで手に入れたそうだ。

プライベートコレクションではあるが、アポイントメントの都合が合えば中に入れてもらうことができるため、ぜひ一度連絡をしてみてほしい。このようなスタンスこそ、コレクションすることの意味があるだろう。

WORDS: MARIO LAGUNA

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