車を愛する人のための新たなイベント「Tokyo Coffee & Cars」第1回レポート

Octane Japan

去る10月25日(日)の早朝、東京プリンスホテルに多くの英国車が続々と集まってきた。この日はじめて開催されるイベント「Tokyo Coffee & Cars」に参加するためである。ラルフ ローレン コーポレーションのサポートにより実現したこのミーティングの初回のテーマは「英国車」。ホテルの駐車場には様々な年式のイギリス車であふれかえった。大がかりな告知をしていなかったにもかかわらずメイン会場のP2駐車場140台分のスペースはすべて英国車で埋まり、入りきらなかった車両は向かい側のP1駐車場に誘導された。トータルでの参加車両は200台近くになっていたと思われる。



イベント名に「Coffee」と入っているように、このイベントは車を愛する人が集い、ラルフズ コーヒーのコーヒートラックがサーブするコーヒーを片手に、自慢の愛車を見せ合い談笑するといったもの。事前のエントリーは不要なため、当日思い立っての参加も可能である。特に手の込んだ演出があるわけではないが、素晴らしいコンディションの車両はそれ自体が展示物となり、見ているだけで時間がたつのを忘れてしまうほどだ。











当日は参加者による投票も行われた。設定された3部門で見事受賞した車両は以下の通り。

もっとも英国車らしさを残す車:ロータスエラン



もっともエレガントな車:ロールス・ロイス ファンタム

 

もっともスポーティな車:オースティンヒーレー



実は参加台数が予想を大きく上回ったため、メイン会場の140台の参加車両に対して投票システムが100台までしか設定されていなかったというハプニングもあったが、初回ならではのご愛敬ということで参加者にも理解をいただきスムーズに受賞車の発表まで行うことができた。テーマに合わせた英国ファッションに身を包んだ参加者、温かいコーヒー、旧知の人と再会して弾む車談義… 参加者とともに作り上げる温かく良質なイベントだという印象を強く受けたのはオクタン日本版編集部だけではないだろう。

第2回目の開催についても計画が進んでいるというから楽しみだ。次回のテーマは何だろうか、発表が待ち遠しい。

文:オクタン日本版編集部

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