アルファ ロメオ初のハイブリッド新型SUV「トナーレ」が2月に発売

Alfa Romeo

アルファ ロメオから、ブランド初となるマイルドハイブリッドシステムを搭載した、ミドルサイズのSUV「アルファ ロメオ トナーレ」が発売される。

全長4,530mm×全幅1,835mm×全高1,600mmのコンパクトなボディサイズのトナーレは、ステランティスグループの「スモールワイドプラットフォーム」をベースとしている。パワートレインは、新開発の1.5リッター直列4気筒直噴ターボエンジン(最高出力160PS、最大トルク240Nm)、48V モーター(最高出力20PS、最大トルク135Nm)を内蔵した7速デュアルクラッチトランスミッション(7速DCT)、エンジン始動と回生ブレーキ機能を担うベルト・スターター・ジェネレーター、リチウムイオンバッテリーで構成される。



トナーレのマイルドハイブリッド パワートレインの最大の特長は、アルファ ロメオが築いてきたヘリテージとともに、ドライビングプレジャーと燃費向上を両立している点であるという。

先進的でありつつもエクステリアのデザインにもアルファ ロメオの伝統が息づいている。サイドは、往年のジュリア GTを想起させる、シンプルながらも官能的なショルダーライン。リア・サイドガラスは、スポーティでありながらエレガントな雰囲気を備えた8C コンペティツィオーネを連想させる。



モデル名称の「Tonale」は、イタリア北部にある「トナーレ峠」に由来する。競争が激しいSUVセグメントのなか、エモーショナルなイタリアンデザイン、伝統のスポーツ性能と電動化を両立したパワートレイン、先進運転支援システムならびにコネクティビティを強みとして、アルファ ロメオの新たな道筋を示していく。



ラインナップは「Ti」と導入記念モデルの「Edizione Speciale」の2グレードで構成される。メーカー希望小売価格(消費税含む)は、「Ti」が524万円、「Edizione Speciale」が578万円で、全国のアルファ ロメオ正規ディーラーにて本年2月18日より発売される。

オクタン日本版編集部

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