今回はフォルクスワーゲンの新たなフラグシップモデル「Arteon」と、日本市場に初めて進出するフォルクスワーゲンの電気自動車「e-Golf」についてレポートしよう。
フォルクスワーゲンが日本に導入する初の電気自動車「e-Golf」。5人乗りの電気自動車として市場に参入する。フォルクスワーゲンの代名詞「Golf」の100%電気自動車として新しくラインナップに並ぶこのモデル。
電気自動車のラインナップ「e」をイメージしたブルーのライティングで統一された車内は、ドライブの雰囲気を盛り上げてくれる。
メーターは12.3インチの大型ディスプレイを採用。電気自動車なので、タコメーターに代わって、回生ブレーキのチャージの状態などが映し出される。好みに合わせたグラフィックの変更ができるのも嬉しい仕掛けだ。
このモデルに搭載する電気モーターは100kW/136PS。静止状態から一踏みで290Nmの最大トルクを発揮する。そのため、電気自動車ならではの心地いいスムーズな加速を体験することが出来た。
また、バッテリーの搭載位置を床面に設計し、フラットにレイアウトしたことで室内空間の確保はもちろん、重量バランスも良い仕上がりとなっている。
モーターの回転を利用して電気を蓄電していく「回生ブレーキシステム」はレベルの調節が可能。D1、D2、D3、Bと分かれており、回生や減速の効果が強くなっていく仕組みだ。目的地や走行距離に合わせて設定することができる。
一方「フォルクスワーゲンのいいところを全部」というテーマで、最上級ラインとしてラグジュアリーな雰囲気を漂わせるアルテオン。搭載するエンジンは2.0TSIエンジン。最高出力206Kw(280ps)、最大トルクは350Nmだ。
様々なカラーが用意されているが、中でもおすすめしたいのが、コミュニケーションカラーのターメリック イエロー。とても新鮮な色味で、走るだけで注目の的である。
ロングホールベースのため、室内はゆったりとしたスペースを十分に確保。後部座席まで広々としているので、家族や友人との長距離移動にも嬉しい。また、トランクスペースはかなり広く、大きな荷物も載せるすることができる。普段使いはもちろん、趣味や旅行の際にも重宝する。
また、気分によって室内のライティングを選択することができたり、サンルーフの開閉も可能なので、様々な楽しみ方に寄り添う車となっている。
各車種の詳細は下記特設サイトよりご確認いただきたい。
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