Bang & Olfsen 初の有機ELテレビ登場

Octane Japan 編集部 ｜ 2017.10.18

Bang & Olufsen は、初となる有機ELテレビを発売する。その名は、BeoVision Eclipse。Eclipseとは、日食という意味で、Bang & Olufsenが誇る音響技術とデザイン、そして、LG Electronicsの優れた有機EL技術の融合を表している。

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ピーター・バングとスヴェン・オルフセンというデンマーク出身の2人の若き技術者が、1925年に創業したBang & Olufsen。ラジオ作りから始まったブランドが受け継ぐコンセプト「映像の質の半分以上は音声で決まる」は、今回のBeoVision Eclipseにも反映される。

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LG Electronicsによる、有機EL技術が可能とした画素調光制御で、コントラスト比、色域の拡大を実現する。また、画面を薄く製造できる利点もあり、このBeoVision Eclipseでは、スクリーンの薄さと、サウンドバーの厚みという対比でデザインがまとめられている。インターネットラジオやストリーミングサービスも利用することが可能となり、ミュージックシステムとしての機能も充実する。

使用シーンによって変化するその存在感も特徴的だ。支柱が台座の円の中央ではなく端にあるのが上の写真でおわかりいただけるだろうか。このユニークな構造により、家族で映画を観るときには画面が前にせり出してきてBeoVision Eclipseはリビングの主役となる。また、控えめな脇役に徹するときには壁面近くまで戻すこともできる。そんな人間の生活に寄り添い溶け込むスタイルも、Bang & Olufsenの魅力のひとつだといえるだろう。

価格は、BeoVision Eclipse 55インチが1,713,000円から、BeoVision Eclipse 65インチが2,269,000円からとなる。発売は2017年11月末から。是非お近くのBang & Olfusen店舗で体感していただきたい。


Bang & Olfusen
URL : http://stores.bang-olufsen.com/japan/bang-olufsen-japan/

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