ローラがヤマハとともに世界のモータースポーツシーンへ復帰!

LOLA CARS

1958年にエリック・ブロードレイにより設立された英国の老舗レーシングカー開発会社で、数々の国際自動車レースで活躍した車両を世に送り出してきた「ローラ」がモータースポーツシーンに復帰する。



このたび、ABB FIA フォーミュラE世界選手権(以下「フォーミュラE」)における、高性能電動パワートレイン開発・供給に関するテクニカルパートナーシップ契約をヤマハ発動機株式会社と締結。シーズン11からフォーミュラEに参戦することが発表された。

ローラ・カーズは設立以来、400の異なるモデルタイプにわたる約5000台のレーシングカーを設計・生産し、インディカー、ル・マン、フォーミュラ1、Can-Am、フォーミュラ3000、フォーミュラ5000、A1GP、フォーミュラ・フォードを含む世界中のモータースポーツ選手権で活躍してきた。

ヤマハはテクニカルパートナーとしてローラと協力しながら電動パワートレイン(動力ユニット)を開発・供給する予定で、これにより、世界最高レベルの出力密度・効率を含めた究極のエネルギーマネジメント技術の獲得を目指し、技術開発を進めていく。



過去、F3000での活躍をはじめ日本との関係性が深いローラ。最高峰の電動自動車レースであるフォーミュラEにおけるヤマハとのパートナーシップを通じての今後の活躍にも注目していきたい。

オクタン日本版編集部

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