貴重なクラシックジャガー12台が売りに出る│世界で初めて販売される1台も

Images: Michael Zumbrunn

ジャガーの歴史において、特に象徴的モデルである12台が初めてオークションに出展されている。オークションハウスよりの出展ではなく、ビセスター・ヘリテージに拠点を置いているPendineがまとめて売りに出しているコレクションである。

シャシーナンバー #248436の1935年 SS90 プロトタイプは、15インチ短くしたSS1のシャシーをベースにファクトリーが製造したもの。モータースポーツで活躍する期待を込め製造されたものだ。1935年 RAC Rallyに参戦しており、Shelsly Walsh Hillclimbではクラス3位を獲得している。2.6リッター サイドバルブ 6気筒エンジンを搭載していた。





3台のEタイプの中には、1961年に初めてジュネーヴで一般公開されたEタイプの姿もある。展示された2か月後にスイスで公道走行が認められてから、1999年まで姿を消していたそう。それからは、前オーナーがレストアを施し保管していたとのこと。





そして、12台の中でも特に注目なのが、"失われたCタイプ"である。他のCタイプがル・マンで勝利を獲得している中で、シャシーナンバー#XKC023のこの1台はロサンゼルスのインポーターに向けて輸出された。ディーラーに渡り、その後は数名のオーナーによって所有されレースにも参戦していたが、1962年にFrank Schierenbeckという人物に購入された。彼が離婚協議をする際にこのジャガーを手放さなければならない状況に陥ったのだが、どうしても嫌で車を隠してしまったのだそう。そして、30年にもわたり"失われたCタイプ"となってしまっていたのだ。1997年に発見されて以来、今回初めて販売されることとなった。





この他にも、XK120ロードスターやSS100なども出品されている。詳細は、Pendine Historic CarsのHPへ。


オクタン日本版編集部

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