ポール・スミスの大阪初となるメンズフラッグシップショップオープン

ポール・スミスは、大阪エリア初のメンズフラッグシップショップとなる、ポール・スミス大阪店を10月1日に心斎橋でオープンする。ポール・スミス大阪店では最新のメンズコレクションに加え、日本のポール・スミスショップでは初めての展開となるスーツの「メイド トゥ メジャー」を提供する。

大阪随一のショッピングエリアである心斎橋にオープンするこのショップは、世界各地のポール・スミスのフラッグシップショップと同様に、モダンかつコンテンポラリーな雰囲気が漂う空間に。

フロントでゲストを迎える色鮮やかなブルーのファサードは、英国のレンガ造りの建物からインスピレーションを得ている。実際に英国から取り寄せたレンガの質感をアルミニウムで模り、キャストパネルで表現したユニークなマテリアルは、異なるもの同士をミックスし新しいものを作り上げるポール・スミスのデザインフィロソフィーを反映し、伝統的な素材と現代的な技術を融合した特別なファサードに仕上げている。

総面積213平方メートルの店内は、木材を積み重ねたスクリーンにより3つのエリアに分かれている。入り口正面にはシューズやアクセサリーを含むメンズの最新コレクションが並び、モジュラースペースである中央部分には新作に加え、コラボレーションアイテムの紹介やスペシャルイベントの開催など、様々な内容に伴い変化する。

ショップ奥には、テーラーリングやフォーマルアクセサリーのためのエリアが広がっている。このエリアでは、新作のテーラードコレクションに加え、2019年始めに英国でスタートした「Made to Measure」の専用フィッティング&コンサルテーションスペースが設けられ、日本ではいち早く大阪店限定で楽しむこともできる。

ショップにはいたるところに世界中から集められたユニークな家具を配置。ブルーノ・レイがデザインした60年代のペアスツール、50年代のイタリア製ソファとスリッパーチェアのセット、そして2層チーク材を使用したデンマーク製コーヒーテーブルなどが含まれる。
フィッティングルームには、ポール・スミスがデザインしたマハラムのインテリアファブリックで布張りした60年代のドイツ製スリッパーチェアが鎮座するほか、ニナ・コッペルがデザインしたデンマークのテキスタイルメーカー、クヴァドラのブライトブルーのウール生地があしらわれた、ポルトガルの織物工場で使用されていた工業用スチールスツールが置かれている。

キャッシュデスク背面は、ポール・スミスショップならではのアートウォールが取り囲む。大阪店のアートウォールに飾られているアートワークには、英国の抽象画家デリック・ラティマー・セイヤーによるミックスメディア作品に加え、ジョルジュ・ブラック、アンリ・マティス、ジョアン・ミロなど、ポール・スミスの愛する画家たちのプリントが含まれているのにも注目だ。

また、ポール・スミス大阪店では「Made to Measure」の提供に加え、革小物にイニシャルやモチーフを刻印できるモノグラミングサービス、またエクスクルーシブアイテムを展開。



エクスクルーシブアイテムには、ポール・スミス 2019年秋冬コレクションのキープリントの一部として登場するレオパードがライナーにあしらわれた、カシミヤ100%のエレガントなテーラードコート(18万円)やジャケット(12万円)、ボーラーハット(3万8000円)に加え、オールオーバープリントが大胆なスウェットシャツ(3万円)、また発色の美しいカシミヤ100%のプルオーバーニット(5万円)やフーディーニット(6万円)といった、ラグジュアリーで上質なアイテムが登場。 ※全て税抜価格

オクタン日本版編集部

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