次のオーナー探し中?│F1表彰台も上ったイギリス人ドライバーが所有していたジャガーDタイプ

RM Sotheby's

ヒストリーを持ったジャガーDタイプが2020年2月に開催されたオークションに出品された。そのヒストリーなども含め世界中から注目を集めていたものの、落札されずに2週間経ってもなお販売中となっている。

レース用に生産されたDタイプは18台のみだが、この一台は7番目に完成されたもの(シャシーナンバー XKD520)である。最初に購入したのは、インポーターを営んでいたオーストラリア人で、数年感自分で運転しレース参戦していた。オーストラリアでのレースを中心に表彰台を獲得していたと記録されている。



その後は数人のオーナーのもとへ渡り、1958年にはファクトリーの3.8リッターエンジンに換装されている。そして、1967年にイギリス人ドライバーのリチャード・アトウッドが購入。彼は、1970年ル・マン24時間でポルシェ917を操り勝利を果たし、F1でも表彰台に上っている人物だ。アトウッドはこのDタイプを10年間所有していた。



次のオーナーに渡ってからは、ミッレ ミリアやサーキットでのイベントでもよく走っていた。2014年からはオーストラリア人コレクターのもとにあり、グッドウッド リバイバル等のヒストリックカーレースイベントにも参加を重ねている。



スペシャリストのもとで頻繁なメンテナンスを行ってきているため、現在も多くのオリジナルパーツを保っておりいつでも実動可能だ。推定落札価格は7000万円周辺だとされている。

オクタン日本版編集部

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