鈴鹿サーキットホテル本館「MAIN館」が「THE MAIN」としてリニューアル

Photography: Shoujiro KUWANO



モートピアには親子でモータースポーツを体験できる新アトラクションが登場


そして3月1日から、日本初のリアルライディングコースター「GP RACERS」と、ステップアップカートアトラクション「KART ATTACKER」が、鈴鹿サーキット・モートピア内GPフィールドに同時オープン。いずれも親子で勝負したり協力しながらモータースポーツの醍醐味を体感できる。


日本初のバイク型コースター「GP RACERS」

「GP RACERS」は、トップライダーたちの体感するスピード感や重力、コーナリングなどを疑似体験できる日本初のバイク型コースター。タンデム仕様のレーシングバイクには2名乗車が可能で、親子やカップルでライディング姿勢のまま最高時速50kmで全長440mのコースを滑走する。併走する2レーンで隣を走るライバルと抜きつ抜かれつのバトルを展開し、連続するタイトコーナーでは最大48度のバンク角がリアルなハングオンを体感させてくれる。途中、国際レーシングコースをなぞらえるように走る区間もあり、まるで自分がレーシングコースを走行しているかのような感覚も楽しめる。料金は1名800円。利用条件は身長120cm以上となる。

スピード感満点のタンデム走行コースター。

国際コースの上に迫り出すように走るコースレイアウト。



親子でステップアップに挑める「KART ATTACKER」

「KART ATTACKER」は、カートビギナーからベストラップ更新を目指す人まで、1人でも親子や友達とのタッグでも楽しめる。デビューステージから始まり、基準タイムをクリアしたドライバーはアタックステージにステップアップ、デビューステージのマシンより時速10km速い最高時速35kmのマシンで、自己ベストを目指してタイムアタックに挑む。デビューステージでは、マシンの操作方法からヘルメットやグローブの装着方法などのレクチャーが受けられるので、初心者でも安心。また子供から大人まで安全快適に走れるよう、シートやペダルの位置を体格に合わせて調整でいる新型マシンを導入。全長390mのテクニカルコースは意外と攻略が難しいかも?料金は1名1000円。1名1回300円のオプションで走行中に会話できるインターカムも利用できるので、パパやママから子供へのアドバイスを送りながらの走行も可能。利用条件は小学3年生以上、かつ身長130cm以上となる。

走行前は緊張するものだが、初心者にも優しくレクチャーしてくれる。

ベストラップ更新を目指して親子で勝負!

さらに、鈴鹿サーキットモートピアでは、新アトラクションのオープンを記念して「GPフィールドスタンプラリー」を開催し、国際レーシングコースを見下ろせるカフェ「GRAN VIEW」など8箇所にスタンプ台を設置。スタンプを集めると1枚の絵が完成し、コンプリートすれば鈴鹿サーキットならではの特別なコンテンツを体験できる。

カフェGRAN VIEWでは、国際コースを見下ろしながら食事ができる。

春の新メニュー「親子で協力!がっつりチキン南蛮ピザ」1000円。親子でシェアできる直径22センチの1ホールピザ。


こちらも春の新メニュー、アドベンチャイナで食べられる「エンジンオイル豚骨ラーメン」950円。バイクのエンジンオイルに見立てた黒マー油がアクセントの豚骨ラーメン。

モートピアパスポート付きの料金は大人4600円、小学生およびシニア(65際以上)3400円。3歳から未就学児2200円。

文・写真:桑野将二郎

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