スローな販売ペースで予定の半分、ロードスターはお蔵入りとなったアストンマーティンとは

Aston Martin

激動の時代を乗り越え100年以上の歴史を創り上げてきたアストンマーティンの歴代モデルから、15/98をご紹介。

15/98は潤滑をウェットサンプに換えた新型2リッターエンジンを積むことが特徴の一台である。ちなみに、車名の15はRACが定めた分類レート、98は最高出力を表わす。サルーンとトゥアラーがあるが、どちらも重く、それゆえ遅かった。遅いといえば販売もスローで、当初100台を売るはずだったが半分の50台に減らされた。



そんななかでショートシャシーのロードスターは魅力的だった。また、ユニークなひとり乗り設計で、モノポスト車も造られ、空気の抵抗が少ないため、ブルックランズの外周コースで2リッタークラスの記録を打ち立てた。戦争勃発によりポテンシャルが世に知れ渡る前にお蔵入りとなってしまった。


15/98 1937-1939年
エンジン:1949cc 直4 最高出力:98bhp
最大トルク:公表せず 0-60mph(約96km/h)加速:公表せず
最高速度:85mph(約137km/h)

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