異色の存在感!あの『ジョーカー』をモチーフにしたポルシェ911があった!

Kaege retro, RECARO

2019年、話題になった映画『ジョーカー』。強く記憶に残っている方も多いだろう。そんな『ジョーカー』をイメージし、1台のポルシェが製作された。

ジョーカーポルシェを仕上げたのは、ポルシェを専門にするチューナーの「Kaege」である。2017年に立ち上げられたドイツのブランドで、まだその歴史は短いものの「レストモッド」の分野で既に有名な存在となっている。大きな特徴としては、主にポルシェ993をベースにしていること、そして可能な限りポルシェ純正パーツを使用しているという点だ。これにより、維持が比較的に簡単になるのだ。

そして、今回話題を呼んだジョーカー仕様のポルシェも993をベースとしているが、見た目は見事に初代911ルックになっている。ジョーカー仕様というだけあって、ボディカラーは深いパープルに。



インテリアはパープルを基調としながら、シートやステアリングホイールのステッチなどにジョーカーをイメージしたライトグリーンを採用しており、異色な雰囲気が漂っている。インパクトのあるキーシリンダーカバーには、JOKERと書かれている。さらに、シートのヘッドレストにはジョーカーが描かれていることも大きなポイントである。ロゴも変更されている。



エンジンについては、300hpへとチューニングされている。カーボンを使用することによって軽量化も図られているため、その走りは楽しいに違いない。ちなみに、これを注文した人は香港在住の人物で、毎日走らせるためにこのKaegeポルシェを購入したそう。艶めくパープルのボディがネオン輝く香港の街を走っている姿には、目を奪われる。

オクタン日本版編集部

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