アルトゥーラを14歳の少女がデザイン!マクラーレンが女性のキャリア選択をサポート

McLaren

マクラーレンは、より多くの女性が理系キャリアを選択する機会が増えるように、将来を考える若い少女を対象にした活動を行なっている。その活動の一環として、今回子どもの権利保護活動を行う国際NGOプラン・インターナショナルに依頼をし、少女にとっての科学・技術・工学・数学 (STEM)分野のキャリアについて調査を実施。国際女性エンジニア・デーに合わせて、調査結果が公表された。少女からの回答のうち75%もの女子生徒がSTEM分野に興味があると回答している一方で、自分自身にそれを学ぶ能力があるかどうかについて、不安に考えているという。



また、調査結果と合わせて、カラフルなデザインを施したワンオフのハイブリッド・スーパーカーMcLaren Artura が、マクラーレン・テクノロジー・センターで披露された。これは、プラン・インターナショナルのユースアクティビストで、STEM分野が大好きな14歳の少女、アメリーがデザインしたもの。マクラーレンとプラン・インターナショナルとのパートナーシップ締結1周年を記念して制作されたモデルだ。

この貴重な体験についてメアリーは「マクラーレンのチームとお会いしたことで、学校では今までよりも積極的にSTEM科目を勉強したいと思うようになりました。マクラーレン・テクノロジー・センターでは皆さんが暖かく迎えてくださり、この訪問でエンジニアリングがいかに魅力的なお仕事であるかを知ることができました」とコメントしており、改めてSTEM分野の勉強に強く惹かれたと話している。

なお、今後マクラーレンは、女性がSTEM分野のキャリアを選ぶ機会を増やすための教育活動として、技能を磨くワークショップを開催し、2025年までに少女の参加者を1000人にすることを目標に掲げている。

オクタン日本版編集部

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