パーツに新たな命を吹き込むイタリア人アーティスト、ステファノ・ノタルジャコモの最新作

Octane Japan 編集部 ｜ 2023.08.14

STEFANO NOTARGIACOMO DESIGN

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ヴィンテージカーやエキゾチックカーのパーツから一点物の作品を生み出し、パーツに新たな命を吹き込むイタリアのアーティスト、ステファノ・ノタルジャコモ。場合によっては廃棄されてしまうパーツが、彼の手にかかれば一流のアート作品となって蘇るのだ。ここでは最近、彼が手掛けた作品のいくつかをご紹介しよう。

赤いファブリック製シェードを備えた、熟練の職人によるハンドメイドのコンソールランプ（メイン写真）。歪みが残ったままのフェラーリカリフォルニアのフロントグリルが目をひく。台座と骨組みは透明なアマランサス メタクリル樹脂でできており、中央にはFerrariの文字が入っている。電気ケーブルはアマランサス生地で覆われており、LED ライトはリモコンで制御可能。

透明なメタクリル樹脂フレームと、赤と白のストライプがアクセントの強化ガラストップを備えたコーヒーテーブル。作品の中心にはフェラーリ 348のエキゾーストマニホールドが据えられている。台座部分は赤と黒、二層のメタクリル樹脂で構成されている。

スペイン杉のライニングが付いた、葉巻の保管も可能な手作りの木製ボックス。ピアノブラックの外装に手作業でラッカー塗装されており、右側のイタリアのトリコロールカラーがアクセントとなっている。

透明、黒、黄色のメタクリル樹脂ベースの卓上ホルダー。フェラーリのブレーキキャリパーの内側はスプリットレザーで覆われ、台座中央には跳ね馬が配置されている。

トラバーチン大理石を台座に用いた卓上ホルダー。フェラーリのブレーキキャリパーの内側はスプリットレザーで覆われ、台座中央には跳ね馬があしらわれる。

STEFANO NOTARGIACOMO DESIGN
www.stefanonotargiacomo.it

オクタン日本版編集部

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