文字盤素材に隕石を採用したメテオライトウォッチが復活!コルムの新作「アドミラル」

CORUM

スイス発のラグジュアリーウォッチブランドであるコルムは、本物の隕石をダイアル部分に採用したウォッチ「アドミラル42 オートマティック」を新作モデルとしてリリースする。



1986年、コルムは世界で初めて本物の隕石をダイアルに使用した「メテオライト」を開発した。今回のモデルはそれから約40年ぶりに復活したモデルとなっており、ブランドにとって大きな意味があるモデルなのである。



今回ダイアルに使用されたのは、スウェーデンで産出された40億年以上前の隕石をカットしたもの。これは、ウィドマンシュテッテン構造と呼ばれ、細かい網目状の神秘的な模様が特徴だ。ちなみにこの模様は宇宙の特殊な環境下で、100万年に1℃というスピードで緩やかに冷却され、ニッケルが鉄から分離して結晶化することで生成される。特殊な環境でじっくり形成されることから、地球上で再現することは不可能だということが科学的に立証されている貴重な素材である。



なお、本モデルの発売日は、落下が目撃された世界最古の隕石の落下日 (貞観3年4月7日(861年5月19日)、福岡県直方市の須賀神社の境内に落下)にちなんで、2024年の4月7日に発表された。6月14日より全国の正規販売店にて購入することができるという。


アドミラル 42 オートマティック
A395/04480(グレー)/A395/04482(ブルー)
自動巻き、キャリバー CO395、時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、パワーリザーブ 約42時間、振動数28,800振動/時、石数31石、グレー/ブルーダイアル、隕石、インデックス は国際信号旗モチーフ(アプライド仕様)、ドーフィン針、ブラックスーパールミノバ、ケースサイズ 径 42mm、厚さ 10.3mm、ケース素材 ステンレススティール、風防サファイアクリスタル(無反射コーティング)、ケースバック :シースルーバック、防水性10気圧/100m、ステンレススティールストラップ、両開きDバックル、ステンレススティール、2024年6月14日(金)発売予定
価格:176万円

オクタン日本版編集部

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