価値の再解釈と1kgが持つ創造性│自動車業界の新たな方向性

大きなたんぽぽの綿毛は一本製作するのに2時間を要したそう。

1月12日(土)より開催されている、「1kg展」は "どんな1kgの価値を創造できるか?"というテーマのもと、最新の3Dプリンターを用いて製作されたカーインテリア、カラーデザイナーたちの作品を展示している。この世界の中で、ひとえに"1kgのもの"といっても、機械であったり、動物であったりもする。その1kgという括りの中で、それぞれがどのようにキログラムという概念を解釈し、価値を高めるのか。本展では、車に用いられている内装素材を使って製作した1kgのハンバーガーや1kgの人間、1kgの"車の開き"など、価値観を刺激される興味深いものばかりだ。


自動車のカラーデザインとはなにか?というテーマの作品。バンズはレザー、レタスはシート素材を表現している。


車のモデルカーを見ることはあっても実際に開いたところは見たことはないのでは?というインテリア集団ならではの発想。


人間が1kgになったどうなるか?1kgが平均体重のうさぎと比べている。ARのタブレットをかざすと1kgの大きなある虫が登場する。


4Dプリンターで製作された花。熱で実際に花が咲き、散る。儚く去ってゆく「昨日」「今日」「明日」を表現している。


車のインテリアとは人と人とが近付く空間であるということを表現するある仕掛けが。親指が喜ぶ、親指のための車。

本企画を主催する、ジャパンオートモーティブインテリアデザイナーズ(JAID:ジャイド)は、国内の主要自動車メーカー8社のカーインテリア、カラーデザイナーが集結した団体。ものつくりの革命となりつつある最新の3Dプリンターを駆使して、時間や空間、物質を飛び越えた作品をJAIDならではの着眼点で楽しく表現し、同時に広くカーインテリアデザインの魅力を伝えていくことを目的としている。



8のパーツから作られた日の丸。普段はなかなか接することのない8社が合同でそれぞれの色を奏でて1つになる、ということを表現している。

自動車業界での新たなモノの見方を感じ、価値の概念を再解釈できる遊び心に溢れた場だ。あなたにとって1kgが持つ価値とは一体何だろうか。ぜひ一度、訪れていただきたい。


1kg展概要
2019年1月12日(土)~1月25日(金) 11時~20時
GOOD DESIGN Marunouchi  東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F

参加メーカー

ダイハツ工業株式会社/本田技研工業株式会社/三菱自動車工業株式会社/日産自動車株式会社/株式会社SUBARU/スズキ株式会社/トヨタ自動車株式会社

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