アストンマーティンは、数台の新モデルをグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて発表した。2019年度は、アストンマーティンがはじめてグッドウッドの地を走行してから70周年を迎える年となった。それを記念し、フェスティバル・オブ・スピードのアイコン的存在でもある巨大オブジェはアストンマーティンを主役に製作された。
試作中のアストンマーティン初となるSUVであるDBXは、’First Glance’のパドックに姿を現し、チーフエンジニアであるマット・ベッカーがステアリングを握り走行。イギリス国内でエンジン音が一般公開されるのはこの場が初となる。
7段MTトランスミッションを搭載する新型ヴァンテージ AMRも一般初公開されヒルクライムに参加。このモデルは世界限定で200台のみ製造されるものだ。
また、アストンマーティン初の電気自動車 ラピードEもスピードのある走りを見せる。アストンマーティン・レーシングのワークスドライバーであるダレン・ターナーがステアリングを握る。
アストンマーティン・ラゴンダ社長兼グループ最高経営責任者(CEO)のアンディ・パーマーは、"私たちは成長しているビジネスを行っています。フェスティバル・オブ・スピードに参加することで、これまでの歴史を祝いながらもエレクトリックやSUVなど最新技術へも力を注いでいるということを証明できます。1993年よりフェスティバル・オブ・スピードに参加できているアストンマーティンを誇りに思います。大勢の人が見ている中で走るのは毎回神経を使います。この世には他にモーターショーが無いのかと思えるほど注目されるんです。しかし、それこそが毎年参加者、来場者を集める理由なのでしょう"とコメント。
2019年度のアストンマーティンはどのような飛躍を魅せるのだろうか。新モデルの市販化も楽しみにしよう。
オクタン日本版編集部
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