580kmのラリーに参加した5台のクラシック・ボルボ

Volkes wagen

自動車業界において、ドイツ・ザクセンは100年を超える長い歴史を持っている。そのような土地を舞台として繰り広げられるラリーイベント、ザクセン・クラシックが2019年も開催され、200台のクラシックカーが580kmのルートを走行した。

このイベントはザクセンに子会社を置くフォルクスワーゲンがサポートを務めており、VWは1970年 カルマンギア TC145、1974年 カルマンギア  タイプ14、1974年 SP2、1981年 シロッコ Ⅰ SL、1983年 パサート B2 CL フォーミュラ Eを参加させた。 


クラシックカーエンスージアストたちにとっては、必見のイベントのひとつであるザクセン・クラシックは、2019年に17回目を迎え、ドレスデンからライプツィヒの580kmを走行するルートだ。1976年までに製造された価値があると認められた車か、他のラリーイベントでは出場できないなヤンガータイマーの中からこのイベントのために選ばれた車のみが参加可能だ。 
フォルクスワーゲン・クラシックは目を奪われる美しいデザインをしたクーペ5台を用意。今なおドイツの道で存在感を放つエキゾチックなSP2や空冷エンジンのカルマンギア タイプ14クーペ、1983年にスタートストップボタンシステムを搭載してきたパサート B2 CL フォーミュラ Eなど。



VWのクラシック部門でメンテナンスされた5台はすべて、3日間のラリーを終え、VWバンのアイスクリーム屋が待つゴールへとたどり着いたとのこと。

オクタン日本版編集部

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