自動車の果たした役割を探る展覧会が英国V&A博物館で開幕

Victoria and Albert Museum

ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で「Cars: Accelerating the Modern World」展が開幕した。アートやデザインを専門とした世界でも有数のコレクションを誇る博物館で行われる自動車関連の展示は、自動車デザインがひとつのターニングポイントに近づく今だからこそ見えてくる、自動車の果たした役割に注目したものだ。

(c) Victoria and Albert Museum

(c) Victoria and Albert Museum

1888年のカール・ベンツや1922年のイスパノ・スイザ、1959年メッサーシュミットといった歴史やデザインに影響を与えた車両の展示や、ラリックのマスコットなどの美術的価値のあるもの、ファッションやアートから見た自動車など、文化的な側面から自動車の130年間の歴史を知ることができる。


(c) the Mullin Automotive Museum

(c) Louwman Museum
(c) Victoria and Albert Museum
(c) Victoria and Albert Museum

(c) Courtesy of General Motors Company, LLC
(c) Walter P. Reuther Library, Archives of Labourand Urban Affairs, Wayne State University

そこからさらに見えてくる製造業の革命、経済や環境に与えた影響、さらにはモビリティの来し方行く末まで想いを馳せてみるのもいい。「Going Fast」「Making More」「Shaping Space」の三つのセクションに分かれた展示により、デザインと車が世界に与えた影響を示唆している。会期は2020年4月19日(日)まで。関連するワークショップ等のイベントも随時行われているので、公式サイトをチェックしてみてはいかがだろうか。
(c) Italdesign

Victoria and Albert Museum
Cars: Accelerating the Modern World
https://www.vam.ac.uk/exhibitions/cars

オクタン日本版編集部

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