2019年のF1最終戦、ハミルトンがポール・トゥ・ウィンで有終の美を飾る

Pirelli

3月に開幕した2019年のF1は、最終戦となる第21戦目のアブダビGPで幕を閉じた。すでに今シーズンのチャンピオンが決定していたハミルトンが、盤石の走りでポール・トゥ・ウィンを飾り、他を寄せ付けない絶対王者は、ファステストラップのポイントも得て、シーズントータル413ポイント、2位のボッタスに87ポイント差をつけての6冠を達成している。



F1のランキングはご存じの通り、各グランプリでの順位に応じて1位は25ポイント、2位は18ポイント、3位は15ポイント…といった形で付与されるポイントの累積により決定される。加えて今シーズンからは決勝中にファステストラップを記録した者にはボーナスポイントが1ポイント与えられるようになった。また、ピットストップのタイヤ交換ではレッドブルが1.82秒という最速記録を樹立した。レース中の華麗なオーバーテイクも見所のひとつだが、このように数字から見ていくF1も非常に興味深い。



ピレリが毎戦発表しているデータも、レースの成り行きや結果を裏付ける要素となる。グランプリ前には各チームがドライバーごとにどのタイヤを何本選択したのかが公表されるため、それをもとに戦略について事前に思いを巡らせるのも楽しいだろう。



レース後に発表されるピットストップの表を見れば、何回ピットストップをしたか、ピットストップまでの周回数はどのくらいだったのか、また選択したタイヤの種類とそれが新品なのかユーズドなのか?までが一目瞭然。チーム・ドライバーの戦略がそれぞれ異なることもこの表から見て取ることができる。



さらには、タイヤ供給元らしく、コンパウンドごとのラップタイム上位3名や最長スティントがわかる表も公開されている。たとえばアブダビGPでは、ガスリーが53周中52周をハードタイヤで走っていたのか!というような、レース結果の上位陣の争い以外にもいろいろな発見があっておもしろい。



技術の粋、ドライバーの手腕、チーム全体の戦略のすべてが、このように数字として如実にあらわれるF1。来シーズンはこういった表を見ながら楽しんでみるのもいいかもしれない。

Octane Japan 編集部

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