メタルむき出しボディのフェラーリ デイトナがオークションに

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走行距離2万6117マイルの1971年 フェラーリ 365 GTB/4 ベルリネッタ(デイトナ)がオークションに出品される。見ての通り、この1台はレストア過程も楽しむことができる次のオーナーを探している。

今となっては一部にしか見られないが、オリジナルカラーは"Argento Auteuil"(シルバー系)で、インテリアはコノリーのブラックレザーにチャコールグレーのカーペットが組み合わされている。

この車両について正確な情報はあまり分かっていないそうだが、交通事故に遭いボディにダメージを負っていたものを1人のエンスージアストが購入。しかし、彼はレストアを施してオリジナルの姿へ戻そうというタイプのエンスージアストではなく、このデイトナのルーフを切断し、スパイダーモデルへ改造しようとしていたらしい。それを知った次のオーナーにあたる人物が、完璧なレストアを施そうという計画のもと改造される前に引き取ったのだ。



しかし、それから約30年間、何も施されることなくこのデイトナは眠っていた。2006年から所有しているオーナーは、完璧なレストアを施そうと計画していた人物の友人で、13年前に車を受け継いだそうだ。この13年でフレームやボディパネルの交換、新品のルーフなどが揃えられ、現在ではファクトリー出荷状態と同様の状態へと仕上げることができるとのこと。



オークションでは、"完成品"として出品されているが、もちろんこれからリビルド必要になる。しかし、コンポーネントはほとんど残されており、その中にはオリジナルの4.4リッター V12エンジンも見られる。足りなかった部品については、オークションハウスが購入し付属されるそうだ。



次のオーナーは、インテリアはすべて一からレストアする必要があるが、メタルの状態から自分好みのボディカラーを想像することもできる楽しみもあるだろう。推定落札価格は未公表。

オクタン日本版編集部

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