超軽量!ガルウィングドアを持つ450kgのEV登場│手がけたのはマクラーレンF1のデザイナー

Gordon Murray

レーシングマシンやマクラーレンF1を手がけ、自動車ヒストリーに残るデザイナーとして知られる ゴードン・マレーが、遂にEVを発表した。

コンパクトな見た目で「MOTIV」と名付けられた一台は、ゴードン・マレーが代表を務めるデザイン事務所「ゴードン・マレー・デザイン」がデルタ・モータースポーツと提携して製作されたものだ。都会での移動手段や配送サービスにおける活用を想定し開発された、一人乗りのシティカーである。20kWhのモーターを搭載し、26馬力を発揮する。20%から80%への充電に要する時間は40分、一度のフル充電では約100kmの航続距離で、最高速度は約64km/hだ。ゴードン・マレーは、このプロジェクトにおいてシャシーとボディデザインを行ったそうだ。シャシー、サスペンション、ドアなどはアルミニウムを採用することで車重をおよそ450kgにおさえている。



デザインにおいて、マレーらしい要素としてはガルウィングドアが挙げられるだろう。スーパーカーを象徴するものであるが、このMOTIVで採用した理由としては乗り降りをしやすくするためである。マレーは、「MOTIVは未来における自動車の可能性を示しています。実用的でコストもかからず、環境にも優しい。安全性においても抜群です。私たちが独自で持つiStream®の技術を用いることで超軽量、コンパクト、デサイン性にも安全性にも富んだ一台を完成させることができました」とコメントしている。

デルタ・モータースポーツでエンジニアリング・ダイレクターを務めるニック・カーペンターは、「MOTIVを開発するにあたり、未来の車は軽量でプライベートな空間だと導き出しました。電気自動車は重いものでも、扱いにくいものでもないのです。むしろ、柔軟、軽量、エネルギーも使わないものです。MOTIVは、電気自動車の可能性や多様性を世界に提示する存在となるでしょう」とコメントした。

生産は2~5年内で大量生産を計画しているとのこと。価格は未定だが、ロンドンなどの街においてMOTIVが活躍することは間違いないだろう。

オクタン日本版編集部

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