ベスパ史上最も歴史のあるモデル「プリマベーラ」に新色リラックスグリーンを追加

Octane Japan 編集部 ｜ 2020.04.18

ベスパ史上最も歴史あるモデル“プリマベーラ”に、エレガントで清涼感ある新色『リラックスグリーン』を125ccと150ccバージョンに追加し、全国のベスパ正規販売店にて開始された。

1968年に登場し、イタリア語で“春”を意味するベスパ プリマベーラ。コンパクトで俊敏、そしてパワフルなエンジンが定評で、瞬く間に若者を中心に世界中の人々に受け入れ、現在もその名を引き継いでいる本シリーズ。

そのプリマベーラの新色は、イタリアでポピュラーな飲料の「ミントラテ」からインスパイアされ、エレガントで清涼感あふれるミントグリーンのボディと、ステッチが施されたブラウンのシートとの組み合わされ、都会的でどこか懐かしい雰囲気が最新のベスパを包み込む。

ベスパ プリマベーラは、1967年のミラノショーで発表され、翌年に販売を開始した。コンパクトで機敏、そしてパワフルなエンジンを搭載したプリマベーラは、伝説的モデルとして何世代にわたり親しまれ1982年まで生産が続けられ、ベスパ史上、記録的なセールスを達成した。

今回発表されたベスパ プリマベーラは、その当時革新的で、アバンギャルドであり、先進的なテクノロジーを持ったモデルが、今再びこのシリーズとして継承され、現代の先進性を身に纏い、発表されたモデルである。

例えば、LEDによるヘッドライト及びテールランプや、USB 電源ポートを装備している他、デザインのアルミニウム合金製5スポーク12インチのホイールは、あらゆる舗装路面状態において安定性や走破性を提供し、日本に供給されるモデルでは、125ccエンジンと150 ㏄エンジンの選択可能で、シティーユースから自動車専用道路を使った移動もできる。



それにi-get テクノロジー採用の空冷単気筒4ストローク・3バルブエンジンを搭載した本モデルは、排気システムからトランスミッション・ケースに至るまでスムーズ、静かで快適な乗り心地だ。

エンジン・マネージメント・システムには、気圧センサーを搭載し、どのような状況や標高でも最適な燃焼を確保し、「ストップ・アンド・ゴー」が連続して繰り返される市街地においても、エンジンの出力と回転の安定性と信頼性の向上を実現。さらに軽量な「スモールボディー」の車体は、市街地においても、郊外の幹線道路においても、機敏な動きが可能で、燃焼効率の高い i-get エンジンのパフォーマンスも相まって、燃料消費を抑える効果ももたらしている。

エンジンは環境に優しく、当該カテゴリーにおいてトップクラスの運動性能及び燃費性能を示す。

（WMTC モード測定において、125ccでは44.2km/l、150ccでは40.3km/l を実現） 

今回発表されたベスパ プリマベーラは、60年代から伝説的なモデルとして一世風靡し、何世代もわたり親しまれたベスパの当時のアバンギャルドをそのままに、現代にも相通ずるスタイルと、先進的な技術を身に纏い、再び登場した注目の一台なのである。



ベスパ プリマベーラ 125ABS / 150 ABS リラックスグリーン 
希望小売価格 ： 46万7500 円（消費税込）/125cc
49万5000 円（消費税込） 150cc
カラー  ： リラックスグリーン

オフィシャルWEBサイト
https://vespa-japan.com/primavera-green.html

オクタン日本版編集部

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