ベントレーがコンセプトカーのインテリアに使用した素材は?│レザーに代わる高級素材を

Bentley motors

2019年7月に発表されたベントレー EXP 100 GTは、ラグジュアリーグランドツアラーの将来のあらゆる側面を探求するために作られたコンセプトカーである。

このコンセプトカーのドアパネル用の美しいコットンダマスクを製作したのは、100年以上の歴史を持つ英国の織物メーカーであるGainsborough社。綿の染料を使用することで、洗練された濃淡の美しいオンブレのグラデーションとなり、まるでテキスタイルが隣のウッドパネルにシームレスに流れ込むように見え、調和のとれた雰囲気を醸し出しているのだ。

1920年代~ 1930年代は、自動車のインテリアにレザーではなく布地が使用されることも珍しくなかった。それからEXP 100GTが作られるまで、布地のインテリアはエリザベス女王のステートリムジンに使用されたということ以外、ベントレーのビスポーク部門であるマリナーがビスポークで手掛けるのみだった。



また、EXP 100 GTでは、ロンドンで250年以上の歴史を持つハンド&ロック社とのコラボレーションも実現している。ハンド&ロック社は14世紀に生まれたといわれるトラプント法を用い、インテリアに快適さと深みを提供するモダンな起毛キルティングを製作した。

なお、EXP 100 GTから強い影響を受けているマリナーのバカラルにも、天然ウールの素材が使われている。レザーに代わる高級素材は、どんどんと進化しているのだ。

オクタン日本版編集部

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