ファクトリーから愛車を引き取れる!1950年代からポルシェが行うサービス

Porsche AG

1950年初頭、最初の顧客がポルシェのメインファクトリーを訪れて、ツッフェンハウゼンで新しく製造されたスポーツカーを受け取った。車を取りにきたのはオットマー・ドムニック博士である。彼は356を手にしたことを乾杯するため、スパークリングワインのボトルを持ってきていたそうだ。

これらのポルシェの顧客は、ヘルベルト・リンゲによって迎えられていた。レーシングドライバーは、ポルシェから車を引き取る人々にも接する仕事をしていた。たとえば、ヘルベルト・フォン・カラヤンなどもこの引き取りサービスを使っていた。世界的に有名な指揮者はポルシェの長年の顧客であり、1973年に彼の新しい911を引き取るなど、何度かツッフェンハウゼンを訪れていた。現在でも、ファクトリーから引き取りサービスは行われている。シュトゥットガルトファクトリーでは、ファクトリー見学、ランチ、ポルシェ博物館への訪問などの包括的なプログラムに参加することもできるという。



もちろん、このサービスの目玉は、新たな愛車であるポルシェが引き渡されるときだ。カスタマーアドバイザーは、新しいポルシェを購入者に説明し、アドバイスだけでなくアクションも支援するために、少なくとも1時間を費やす。シートをそのドライバーに最適な位置に調整したり、モバイルの接続を説明したりする。



ポルシェ・エクスクルーシブとテクイップメントに関心のあるカスタマー向けのラウンジといくつかのデモンストレーションルームも用意されている。ここで夢の一台へと仕上げることができるのだ。

このサービスは現在、ライプツィヒとツッフェンハウゼンのみで行われているが、世界中からポルシェ愛好家が訪れている。日本でもこのようなサービスが普及すれば、車への愛着がもっと湧くことだろう。

オクタン日本版編集部

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