ファンなら絶対見逃せない！佐藤琢磨選手が愛用したスクーターを手に入れるチャンス

Octane Japan 編集部｜ 2022.03.29

H&H Classics

世界を股にかけ活躍を続けている佐藤琢磨選手。彼が2004年に個人的に使用していたというスクーターがイギリスでのオークションに登場している。

2004年は彼がB・A・Rに在籍し、ジェンソン・バトンとともにレギュラードライバーとしてF1に参戦していた年。佐藤選手はアメリカグランプリでアグレッシブなオーバーテイクを重ね、日本人ドライバーとしては鈴木亜久里選手以来という表彰台を獲得した。自身の年間ドライバーズランキングは8位、チームもコンストラクターズで年間2位になったシーズンである。

このホンダSES125ディランは、2004年のグランプリシーズン中に佐藤琢磨選手が個人的にパドックで使用していたスクーターだ。同シーズンのF1マシン、B・A・R Honda 006を彷彿させるラッキーストライクのロゴとブラックのチームカラーで仕上げられている。ホンダヨーロッパが所有し、当初はオランダで登録されていた。現在の所有者は最近、地元のホンダディーラーでサービスを受けており、2023年3月までMOT（車検）が残っている状態だ。

H&H Classicsによるオークションは4月6日にイギリスのナショナル・モーターサイクル・ミュージアムで開催され、このスクーターの予想落札価格は1500～2500ポンド（約243,000～405,000円）となっている。佐藤琢磨ファン、そしてホンダファンであれば見逃せない1台となるだろう。

2004 Takuma Sato's BAR Formula 1 Paddock Scooter

オクタン日本版編集部

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