美しきアート、2023年ピレリカレンダーのテーマは「ミューズへのラブレター」

Pirelli

今年で創立150周年を迎えたピレリは、アート作品としても名高いカレンダーを毎年発表しており、2023年ピレリカレンダーは49版目となる。その撮影を手掛けるのはオーストラリア人フォトグラファーのエマ・サマートンだ。

タイトルは「Love Letters to the Muse(ミューズへのラブレター)」。サマートンがニューヨークで3日間、そして7月にロンドンで1日をかけて撮影した2023年ピレリカレンダーには、世界で最も注目されているモデルたちが登場する。

2023年ピレリカレンダーのコンセプトは、サマートンが生涯を通じてインスピレーションを得た想像上の人物やミューズに焦点を当てている。これは、母親、歌手、女優、芸術家、作家、活動家、画家など、サマートンにインスピレーションを与えたすべての女性たちへのオマージュであり、彼女のアイデアの多くは、現実と想像の両方の女性たちから得られたものだという。



エマ・サマートンは次のようにコメントしている。
「写真を始めた当初から、私は常にイメージの中の女性が誰であるかに心を奪われてきました。彼女はどこから来たのか?どこに行きたいのか?誰を愛しているのか?どのように愛しているのか?何が彼女を動かしているのか?この世界の中で自分をどのように想像しているのか?どのように自分自身の想像力となるのか?私はまず自分自身にこれらの質問を投げかけ、それを私が語ろうとしている物語や伝えたいと思っている感情に投影しています」

ピレリ副会長兼CEO マルコ・トロンケッティ・プロヴェーラは
「エマ・サマートンの作品は、夢のような不思議な世界を表現しており、色彩が豊かで想像力に富んでいます。そして、私たちは "現実 "と "非現実 "がかつてないほど頻繁に出会う時代に生きており、彼女はこの瞬間を解釈し、同時にピレリカレンダーのヘリテージに大きく貢献するアーティストとして完璧だと思いました」
とコメントした。

美しき2023年ピレリカレンダーで、モデル達により具現化されたミューズ達は次のようなラインナップである。

アドワ・アボア、女王

アダット・アケチ、ドリーム・キャッチャー

ヒー・コン、賢者

カーラ・デルヴィーニュ、パフォーマー

アシュリー・グラハム、活動家

ベラ・ハディッド、妖精

カーリー・クロス、テクノロジー学者

プレシャス・リー、ストーリーテラー

ライラ・モス、占い師

サーシャ・ピヴォヴァロヴァ、画家

エミリー・ラタコウスキー、作家

ギネヴィア・ヴァン・シーナス、写真家

ローレン・ワッサー、アスリート

カヤ・ウィルキンス、ミュージシャン

「Love Letters to the Muse(ミューズへのラブレター)」は、例年のピレリカレンダー発表と同様に、今秋11月に発表される予定だ。

オクタン日本版編集部

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