「限定5台」の希少車、「バッティスタ・エディツィオーネ・ニーノ・ファリーナ」受注開始!

AUTOMOBILI PININFARINA

今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで世界初公開されたアウトモビリ・ピニンファリーナの「バッティスタ・エディツィオーネ・ニーノ・ファリーナ」は、初代F1ワールドチャンピオンのニーノ・ファリーナにオマージュを捧げた新たなハイパーGTである。ニーノ・ファリーナの叔父はピニンファリーナを創業し、数々の優れたデザインを生み出したバッティスタ・”ピニン”・ファリーナ。そしてニーノは輝かしいレースキャリアと激しいドライビングスタイルで語り継がれるモータースポーツ界のレジェンド。この、ピニンファリーナ家出身の人物とデザインの系譜からインスピレーションを得て誕生したのが「バッティスタ・エディツィオーネ・ニーノ・ファリーナ」である。



「バッティスタ・エディツィオーネ・ニーノ・ファリーナ」はすでに完売している「バッティスタ・アニヴェルサリオ」に続く、リミテッドエディション第2弾。製作されるのはわずか5台だ。

この車を特別なものにしている要素のひとつが、ブラックアルマイト仕上げのアルミニウム製助手席ドアプレートだ。このドアプレートのデザインは1台1台で若干異なり、車両オーナーはそのうちの1つを装備した唯一無二の車を手にすることになる。5種類のドアプレートにはニーノ・ファリーナの人生における下記5つのマイルストーンのうちの1つが刻まれるという。

• ニーノの誕生日と生誕地(1906年トリノ生まれ)
• 1950年、F1第1回大会開幕戦イギリスGPでポールポジションを獲得し、1位でフィニッシュ
• 1950年、スイスGPで2度目の1位
• 1950年、F1最終戦イタリアGPで3度目の1位
• 1950年、初代F1ワールドチャンピオン

個性的なエクステリアを彩るロッソ・ニーノは、ニーノ・ファリーナがレースキャリアを通して駆ったマシンの濃いレッドをイメージして特別に作られたカラーである。ロッソ・ニーノをまとったボディの下部にはビアンコ・セストリエーレと呼ばれるホワイトと、アイコニカ・ブルーと呼ばれるブルーのペイントが施され、複雑なボディ形状を引き締めている。



ドア後方のリアパネルにはビアンコ・セストリエーレで「01」と大きく描かれているほか、ドアミラーとリアウイング下部にはビアンコ・セストリエーレとアイコニカ・ブルーのピンストライプが入り、ローレルリース(月桂冠)を含む特別なグラフィックがあしらわれる。







さらに、ヘッドライトユニットに刻まれた「Nino Farina」の文字はブラックアルマイト加工のブラッシュドアルミニウム、運転席側のカーボン製サイドウイングには「Nino Farina」のサインがデザインされているなど、エクステリアの随所にニーノ・ファリーナをイメージしたディテールが散りばめられているのを見て取ることができる。





「バッティスタ・エディツィオーネ・ニーノ・ファリーナ」は、アウトモビリ・ピニンファリーナと日本で唯一オフィシャルパートナーを結ぶSKY GROUPにて受注がスタートしている。世界限定5台という希少車、気になる方はお早めに問い合わせを。


Battista Edizione Nino Farina(バッティスタ・エディツィオーネ・ニーノ・ファリーナ)
パワーユニット :ハイパフォーマンス・独立式クワッドモーター
航続可能距離 :476km
最大出力 :1,900ps(1,400kW)
最大トルク :2,340Nm
駆動方式 :AWD
0-100km/到達時間 :1.86秒
最高速度 :350km/h

オクタン日本版編集部

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