ロータスの最新電動フラッグシップ、4ドアハイパーGTの「エメヤ」がNYで発表!

Lotus

ロータス初の4ドア・ハイパーGT、エメヤが発表された。エメヤは、2028年までにグローバル・パフォーマンス・ブランドになるというロータスのビジョンの一部である、ラグジュアリー・ライフスタイルの電気自動車ラインナップのフラッグシップモデルだ。



グローバルプレミアは、ロータスの過去、現在、未来を紹介する3日間の没入型ブランド体験の一環として、米国ニューヨークの中心部のスタジオ・エメヤで行われた。マンハッタンにある4階建ての駐車場を使ったこのイベントは、参加者をロータスの旅へと誘い、その豊かな伝統と経験を紹介。イベントでは、エメヤがどのように作られたのか、また運転することでどのような感動が呼び起こされるのかをゲストに紹介した後、エメヤを間近に見ながら、DJでラジオ司会者のBenji Bが観客を楽しませるルーフトップ・パーティーでクライマックスを迎えた。



「これは、これまで見たことのないようなロータスです。私たちはロータスがこれまでに達成してきたすべてを基にして、ドライバーに自信を与え、ありのままの感情と純粋な喜びで高揚するようデザインされた高級パフォーマンスカーをつくりました」とロータスグループデザイン担当副社長のベン・ペインは述べている。

先駆的なアクティブフロントグリル、リアディフューザー、リアスポイラーなどの先進的でアクティブな空力特性のすべてが、ロータスが「ハイパースタンス」と呼ぶ低重心と組み合わされたことにより、走行時の安定性や乗り心地、ハンドリングの卓越性が高められたという。





電子制御エアサスペンションシステムが搭載されていることにも注目だ。高度なオンボードセンサーが1秒間に1000回前方の道路を読み取り、最もスムーズな乗り心地を確保するために車両を自動的に調整してくれる。



エメヤの最高仕様モデルは、ロータスのハイパワー・デュアルモーターを搭載。最高速度は155mph(250km/h)を超え、0-62mph(0-100/h)加速は2.8秒以下と、世界最速の電気GTのひとつといえるだろう。

エメヤの航続距離はエレトレとほぼ同じになると予想されている。充電機能については350kWのDC急速充電器を使用すれば、約5分の充電で93マイル(150km)の航続距離を追加できるほか、15分以内に航続距離を80%まで高めることも可能となっている。

エメヤの生産は2024年に開始される。価格などの情報は後日発表される予定だ。

オクタン日本版編集部

無料メールマガジン登録   人気の記事や編集部おすすめ記事を配信         
登録することで、会員規約に同意したものとみなされます。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

RANKING人気の記事