マイバッハの日本限定3台が注文受付開始!|特別仕様車「Mercedes-Maybach S-Class Haute Voiture」

Mercedes-Benz Japan

メルセデス・ベンツ日本株式会社はメルセデス・マイバッハブランドの特別仕様車「Mercedes-Maybach S-Class Haute Voiture」を発表した。納車予定は 2023年10月以降。世界限定150台で、日本での販売台数は3台。販売台数を超えた申込みがあった場合は抽選となる。



マイバッハブランドのスタートは1921年9月にマイバッハ・モトーレンバウ社の市販車第1号となったW3が発表されたことに遡る。ドイツ車初となる4輪ブレーキの採用や、1速で全速度域に対応するプラネタリーギアボックスと6気筒エンジンの組み合わせ、そして豪華なウッドトリムや本革張りの室内など、その設計およびデザインは当時の高級車の概念を打ち破るものだった。1961年にはダイムラーがマイバッハ・モトーレンバウ社を買収。その後2002年になって先代のマイバッハ62を発売した。そしてシリーズ生産車第1号100周年に当たる2021年にメルセデス・マイバッハは2つの新型モデルを発表となった。ひとつは従来のショーファー車を意識したSクラス。そしてもうひとつはSUVスタイルのGLSである。それらは最新テクノロジーとプレステージを求めたデザインおよびクラフトマンシップにより蘇った新しい高級車の形とされている。

Mercedes-Maybach S-Class Haute Voitureについて、オート・ヴォワチュール(Haute Voiture)とはフランス語で直訳すれば「高い車」。ファッションにおけるパーソナルオーダーを指すオートクチュール(Haute Couture)」と自動車ヴォワチュールVoitureと造語である。メルセデス・マイバッハ S 680 4MATIC をベースに、メルセデス・マイバッハが持ちうる最高の技術とデザインセンスによってラグジュアリィさを純粋に表現している。



エクステリアはライトローズゴールドとノーティックブルーのツートーンペイント。それにノーティックブルーペイントの鍛造の20インチディッシュホイールが組み合わされる。インテリアは、深海をイメージしたパイピングが飾られた専用のクリスタルホワイト内装およびローズゴールドのアクセントを随所に施したオパールホワイトのトリムが特徴。Haute Voitureロゴが施されたシリアルプレートやリアドアパネル、専用フロアマットなども特別装備している。





ちなみにベースとなるメルセデス・マイバッハ S 680 4MATICは、Sクラスのロングホイールベースモデルからさらにホイールベースを180mm延長することで後席の居住性を向上させている。また、リアドアの電動開閉機能やアクティブロードノイズキャンセレーション機能などショーファードリブンとしての快適性を追求。





パワートレインは5980ccのV型12気筒ツインターボエンジンだ。最高出力612PS(450kW)、最大トルク900N・m。9G-TRONICのトランスミッションと4輪駆動システム(4MATIC)を組み合わせで、快適かつ安全な走行性能を実現している。



車両本体価格は6300万円(税込)。本特別仕様車の予約注文は全国のメルセデス・ベンツ正規販売店を通じて2023年10月17日まで受け付けている。

オクタン日本版編集部

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