これからのショーファーカー|次の100年を見据えたセンチュリーが登場

TOYOTA

言わずと知れた日本のショーファーカーの象徴であるセンチュリーに、新しいモデルが追加された。トヨタにおける最上級ショーファーカーとして1967年に誕生した初代センチュリーは、「今までにない新しい日本の高級車」を目指し、日本の伝統的な美を取り込んだデザインと、圧倒的な静粛性・快適性を兼ね備えた、日本の技術の粋を注ぎ込んで開発された。以来、半世紀以上、三代に渡りセンチュリーはショーファーカーとして「大切な方」を快適に目的地まで送る役目を担っている。



今回発表された新型センチュリーは、これからの時代を見据えて誕生したものだ。近年では移動時間をより有効に活用し、車内では休憩のみならず、オンライン会議にも参加するなど、ショーファーカーに対するニーズが多様化しており、そうした状況も踏まえて開発されたのだという。







新型センチュリーは時代に左右されない独自の世界観を表現しながらも、さまざまなシーンで活用できる、広さ・機能を兼ね備えた快適な室内空間を提供。仕事に向き合うスペースも必要だが、くつろぎのスペースも大切であるという顧客のニーズをくみ取り、極めて高い静粛性、選べる照明や音響、調光ガラス、フルリクライニング可能なリヤシートなど、日本が誇るフラッグシップとしてのおもてなしの心を随所に感じられる仕上がりとなった。





静粛性と、力強く爽快な走りを両立するのは、新開発されたV6 3.5リッター プラグインハイブリッドシステムだ。日常はBEV、長距離の移動やいざという時にはHEVとして活躍する、ショーファーカーのニーズに最適なパワートレーンとして採用された。モーターとエンジンによる力強く爽快な加速性能を備え、ショーファーカーとしてはもちろんのこと、時にはドライバーズカーとして、自らハンドルを握りドライブを楽しめる走行性能を確保している。



「The Chauffeur」というコンセプトを掲げ、本質を追求し続けているセンチュリー。新型モデルの価格は2500万円(消費税込)、月販基準台数は30台となっている。


オクタン日本版編集部

無料メールマガジン登録   人気の記事や編集部おすすめ記事を配信         
登録することで、会員規約に同意したものとみなされます。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

RANKING人気の記事