40年以上ガレージにしまい込まれていたポルシェ356Aはいくらに？

Octane Japan 編集部 ｜ 2019.04.26

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1976年より、40年以上にもわたりカリフォルニアのガレージにしまい込まれていたポルシェ 356A クーペがアメリカのオークションサイトに出展されている。クラッチの調子が悪くなり、それからずっと動かされていなかったという。

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この356Aは、ずっと屋根のあるガレージの中にあったため、極めて良い状態を保っているとのこと。その年月を思うと、リアフェンダーに傷があるが、外見は確かに綺麗なコンディションである。40年以上走らされていなかったが、ナンバーマッチングのエンジンで実働するということからもコンディションの良さがうかがえる。



走るとはいえ、インテリアにはその長い時間を感じさせられるものだ。シートはオリジナルであるかは不明だが、ファクトリーのシルバーメタリックカラーとフロアメタルはオリジナルを保っているとのこと。現オーナーが発見後にクラッチの交換などは行ったそうだ。現オーナーは1969年よりこのポルシェを所有していたために、このポルシェを楽しんでいたのは7年間のみ。走行距離は約7万マイルとなっている。





ポルシェ356は近年高騰しているクラシックカーのうちの1つであることを象徴するように、4月26日現在、落札価格は800万円近くにもなっている。

オクタン日本版編集部

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