デ・トマゾが現代に復活を遂げる│「モダンクラシック」ハイパーカー誕生

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デ・トマゾはブランド誕生60周年を記念し、新モデルP72 GTを発表した。1964年にキャロル・シェルビーと、アレハンドロ・デ・トマゾが共同で作りあげた P70 をオマージュしたデザインとなっており、モダンクラシックがコンセプトであるとのこと。

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このプロジェクトを手掛けたのは、2014年より経営権を持つ香港の企業 アイディアル・チーム・ベンチャーズ(ITV)。同社は過去に世界限定10台のV12搭載ハイパーカー Apollo IEを発表しており、P72 GTも同様のカーボンモノコックシャシーが採用されている。



P72の厳密なパワートレインなどは公表されていないが、V12エンジンを搭載していることは分かっており、V8エンジンを搭載するバージョンも用意されるという。

ITVのゼネラルマネージャー、CMOを務めるライアン・ベリスは、"パンテーラがデビューした時のように、新たなカテゴリーを創り出し、ベンチマークとなります。私たちは、過去の素晴らしいマシンへオマージュを込めた最新の車を生み出します"とコメント。



また、ITV代表を務めるノーマン・チョイは"この1台の開発に多くの時間を費やしてきました。デ・トマゾの歴史を一から学び、彼が成し遂げた功績を知りました。一般的にデ・トマゾと聞くとブランドを代表するパンテーラの印象を抱く人が多いかと思いますが、P70こそ注目される存在であると感じたのです"とコメント。

Apollo IEと同様デザイナーを務めた、ジョウン・ワンは"空力を意識したデザインとなっており、現代に相応しい最高のパフォーマンスを魅せます。ウィングミラーやフロントエンブレムキャップはP70へのオマージュです。インテリアはエキゾチックな素材を使用し美しく仕上げています。キャビン内はダイヤモンドパターンが広がり、ファッション性も重視しています。スイッチギアやサーキュレーターのアナログディスプレイダイアルなどは1960年代、1970年代のタイムレスなデザインを意識してデザインしました"と述べている。



価格は75万ユーロ(約9150万円)を予定している。

オクタン日本版編集部

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