創業141年の老舗チョコレート・ジェラート専門店ヴェンキの日本1号店 12月オープン

2019年12月12日に、イタリアで創業から141年続く老舗高級チョコレート・ジェラート専門店 「ヴェンキ」の第一号店が銀座松屋通りにオープンする。「ヴェンキ」は1878年、ジャンドゥーヤおよびイタリアの菓子の発祥の地であるトリノにチョコレートショップとして開業。現在は世界各国に100を超える直営店を持ち、70か国に輸出されている老舗ブランドだ。
 
バラエティに富んだチョコレートは丹念に選ばれた天然の材料を中心に作られており、銀座店では43種類のチョコレートを取り揃え、自分の好みで1粒から選ぶことができる量り売りの形式で販売。他にも、80種類以上の様々な詰め合わせギフトボックス、チョコレートバー、ココアパウダー、スプレッド等が多数用意される。



あわせてジェラートラボを併設し、合成香料、フルーツアロマ、着色料、添加物の使用をおさえた、鮮度にこだわったジェラートを提供。ジェラートはヘーゼルナッツとチョコレートのハーモニーが美味しいクレミノ、ダークチョコレートのクオール ディ カカオ、ピスタチオなどのイタリアらしい16種類のフレーバーで展開する。これまで海外でしか味わうことのできなかった「ヴェンキ」のジェラートを手軽に楽しむことができる。

今後の展開としては、2020年春に新店舗の出店と首都圏百貨店や商業施設内の出店も開始し、2021年には日本各地の大都市圏への出店も順次行っていく予定とのこと。日本初の銀座店舗のファサードのパターンはまさにイタリアのクリエイティブ。ヴェンキ140周年を記念して、昨年、ヴェンキは30種類以上ものヴィンテージ広告、ラベル、ポスター、ロゴを使ったコラージュを作成した。コラージュはカラフルでジョイフルであると同時に、オーセンティック。そして、このコラージュをさらに発展させ、花、葉、鳥のような自然描写の18世紀イタリアの伝統的な絵の上に、140周年のコラージュを転写している。



そしてさらに、ヴェンキのジェラートを象徴する小さなスプーンのパターンを載せ、軽さとフレッシュさを加えた。こうしてつくられた銀座店のファサードは、3段階の楽しみ方ができる。遠目からみると、花・葉・鳥のモチーフで、近づくと小さなスプーンで描かれていることがわかり、さらに小さなスプーンの中を覗き込むとヴィンテージコサージュがみえる。ぜひ、実店舗で実際に確かめいただきたいポイントだ。

オクタン日本版編集部

無料メールマガジン登録   人気の記事や編集部おすすめ記事を配信         
登録することで、会員規約に同意したものとみなされます。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

RANKING人気の記事