西ロンドンで放置されていた工場がクラシックカー好きのためのハブへと変貌

octane UK

西ロンドンで放置されていたファクトリーがクラシックカーエンスージアストたちのための大きなミーティング場所として生まれ変わった。5万1000平方メートルの広さを誇るこの場所は、西ロンドンの住宅街であるブレントフォードに位置している。

ショールーム、ワークショップ、車を置いておくためのストレージ、有り余るほどの駐車場があり、フードやドリンクを楽しめるところもある。最近では、トップシェフの料理を味わえるクラブも用意されているそうだ。

創設者のマーリン・マコーマックは、新年にメンバーシップについての案内をするという。メンバーになれば仲間同士でクラブとしての利用をすることも出来るようになり、何時でも好きな時に立ち寄ることもできるようになるのだ。



敷地内にはパブのブルワリー・タップもあり、次の夏までには様々なプログラムやイベント開催を計画中であるとマコーマックは話した。マーリンの父が経営するレストレーションショップ"Romance of Rust"の施設もこれから建設していくとのこと。

ロンドン中のエンスージアストたちが集まってくるだろうと予想されており、すでに今月には周辺をツーリングする1時間のミーティングが開催されることが決まっている。

マーリンは、次のように述べた。「車好きであれば楽しめるような拠点をロンドンにオープンできたことを嬉しく思います。日曜の朝には、たくさんの車やバイクに囲まれて他愛もない話しをしながらコーヒーを楽しんでいただきたいです。また、これから開発が進んでいく都市であろうブレントフォードにあることにも誇りを感じます。クラシックカーの素晴らしさだけでなく、ローカルのビジネス例としても発展させることも目的としています。クラシックカー、イベント、アーティスト、フード、ドリンク、ラリーにと、すべての分野を通じてコミュニティーを広げていきたいです」

Words: Octane UK 訳:オクタン日本版編集部

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