JCCA TSUKUBA MEETING SUMMER│JAF公認ヒストリックカーレース 筑波サーキットにて開催

Photography: Junichi OKUMURA


 
午前最後の予選決勝は“S1 RACE”。S2と同様の改造範囲と年代分けがあり、1310cc以下のマシンにより争われる。ホンダS800が大多数を占めるなかトヨタS800、トヨタ パブリカ、オースティン ヒーレー スプライトがエントリー。




スタートで出遅れ2番手の速水選手(No.57)に先行されるもトップを奪還したNo.54、ホンダS800の吉岡選手が断トツの速さをみせた15周のレースだった。
 

バイアスタイヤCR65をコントロールタイヤとして新カテゴリー増設の実験としてこの日、小林大樹選手がヒーリー・スプライトで走行した。


浮谷東次郎を思わせるS800


ホンダツインカムクラブ会長の杉田選手の愛機S800


1963年 トヨタ・パブリカ700




No.33の加藤一樹選手は20年前の父親が走ったS800でのはじめての筑波でのレース。ほかのS800はレース用5速ミッションだが加藤さんのエスは4速。そうしたハンデもものともせずの快走を見せた。


ゼッケン33加藤一樹選手のS1クラス決勝動画

文・写真:奥村純一 

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