垂れ目がかわいい!憎めないフェイスの個性派アストンマーティン

RM Sotheby's

510bhpを発揮する5,935cc DOHCアルミニウムV12エンジン、6速タッチトロニックオートマチックトランスミッション、ダブルウィッシュボーン、コイルスプリング、アダプティブダンパーを備えた四輪独立懸架、ABSを備えた四輪カーボンセラミックディスクブレーキ。これらを備えた車がこのアストンマーティン センテニアル DB9 スパイダー コンセプト ザガートである。

ザガートとアストンマーティンは、アストンマーティンDB4 GTザガートが発売されて以来、素晴らしいパートナーシップを築いてきた。その結果、両者の間で数多くの素晴らしいモデルが生み出された。ザガートは、2013年にアストンマーティンの100周年を祝うために、アストンマーティンのモデルに独自の解釈を加えることを決定し、ブランドのスタイリングを新しい方向に押し上げると同時にアストンマーティンの過去のモデルにもオマージュを込めた3部作シリーズを製作した。



製作された3台は、DBSクーペ、ここで紹介するDB9スパイダー、ヴィラージュ シューティングブレークである。DBSクーペは日本に、DB9スパイダーはアメリカに、ヴィラージュはヨーロッパにと大陸をまたぐように特別な車は割り当てられた。


これらのスタイリングは、1970年代と1980年代の象徴的なアストンマーティンを想起させることを目的としてデザインされた。ザガートのデザイナーが描いたノーズは、アストンマーティンのように優雅な雰囲気を保ちながら、独自のキャラクターとよりアグレッシブな個性を与えている。そのフロントエンドのデザインはリアにも引き継がれ、ザガートは垂れ目のようなヘッドライトのデザインを模倣したユニークなテールライトと、同様に四角いテールを取り付けた。インテリアは、現代のアストンマーティンに精通している人なら誰でもすぐにアストンマーティンだと認識できるもので、シートにはエクステリアカラーを模倣したステンレススチールトリムとグリーンストライプがあしらわれている。



DB9スパイダーは、アメリカの標準仕様であるアストンマーティン DB9 ヴォランテをベースにして、約1年をかけてザガートの総力を注ぎカスタムが施された。その名前に従って、この車は2013年7月にケンジントンガーデンズで開催されたアストンマーティンのセンテナリーフェスティバルでお披露目されている。



DB9スパイダーは数年前にオークションに出品され、7000万円超えで落札された。どのような人のもとに渡ったかはわからないものの、基本的にはDB9と同じのため、日常の足車としてこの個性的な一台がどこかで走っているかもしれない。またオークションに登場することがあれば、希少価値からさらに高値で取引されることだろう。

オクタン編集部

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